FXコラム

IMMのデータから見えてくるもの

いきなり大きく上昇したところから一転して下落に転じてしまったドル円の一週間も週明け日米が休日ということもありNYタイムの午後はほとんどまともな取引がなく、119.500円レベルで週の取引を終えています。週明けにいきなり111.395円まで上伸し、22日にも再度...

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あらためて、このコラムの趣旨

みなさんはきのうの米朝会談中止の発表をみて、驚いた方も多いことでしょう。私はあのトランプさんの発表の前に米朝会談は行われないと言い切っていると思います。言い切るという言い方は適当ではないのかもしれませんが、心の中で行われるわけがないだろう、といつも思っていたの...

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単なる揺さぶりか本格的な戦闘か~米朝首脳会談キャンセルの相場への影響

ここのところ、ペンス、トランプと米国の政権の中枢を担う人物の口から6月12日の米朝首脳会談が開催されないかもしれないといいった不穏な発言が飛び出して、そのたびに為替相場は下押しを余儀なくされてきましたが、とうとう24日ホワイトハウスは正式に会談の開催中止を宣告...

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恐るべしCTAのアルゴリズム~ドル円は想像以上に下落

23日の東京タイムからドル円の相場をご覧になっているトレーダーの方は、なぜこの日ドル円があっさり110円を割り込んで109円半ばまで下落したのかを納得できている方はかなり少ないのではないかと思います。確かに111円割れで110円台後半から東京タイムをスタートし...

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FOMCの内容とトルコ中銀が利上げ

これからいろいろお話ししますが、みなさんに一番わかりやすいのは円安ババァ、こと尾河真紀が本当に逆指標であることは確認できたと思います。彼女が円安と叫べば、叫ぶほど円高になるというのは理解できたと思います。典型的な曲がり屋の行動であって、曲がり屋というのは自分の...

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となりの芝生は枯れはじめ?FX投資家は仮想通貨投資に注意せよ

日本仮想通貨交換業協会が発表したところによりますとビットコインなど主な仮想通貨の国内取引金額は16年度に約69兆円の市場規模となり国内ETF市場の30兆円のざっと倍のマーケットキャップを示現しはじめています。2016年の国内仮想通貨市場の規模はざっと3.5兆円...

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アメリカ経済への疑念とトルコリラ円の買いについて

フィラルディアフィア、ニューヨーク、リッチモンド連銀の景況感指数が発表され、何れも好調なアメリカ経済を反映したものになっています。もう一度、繰り返しておきますが、これらの連銀の指数というのは、ISM指数の前哨戦、つまり先行指数となりおそらく6月上旬に発表される...

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米朝会談まさかの開催中止?~ペンス・トランプと口にしはじめたリスク

為替市場はNYタイムの終盤にさしかかって徐々にドルが売られ債券金利も低下して推移しています。これはペンス副大統領に続いてトランプ大統領が米朝首脳会談が実現しないことについて言及したことが影響しているようですが、2人の首脳が同種の発言を口にしたことで本当に実現不...

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ようやくドル円が調整を開始

私がそろそろ、ドル円がヤバいのではないのか、と思い始めたのが先週の月曜日、14日くらいからです。その間、ずっとドル円は円安方向に進行し、きのう、ようやく本格的な調整を示してきました。1週間、少し相場を知っている方にとっては、調整する、と考えていたわけですから1...

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メルトダウン寸前のトルコリラ~一旦相場から降りるのが賢明

トルコリラの下落が止まりません。とくに対ドルで過去最安値を更新中で、当然のことながらトルコリラ円も下落しておりすでに24円台に突入しています。理由はドル高進行による新興国通貨ならではのトルコリラ安に加え、金融政策にあれこれ口を出しとくに金利の引き下げを中銀に強...

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