今週の見通しは、いつものことですが、材料的な見通しに関してはすべて外れた、ということは私自身も承知しております。ただ、米朝会談、ECBに関しての見方についてはこう解釈すればいい、ということは徐々に話していきたいと思います。金融緩和の状況何も私が、ECBのことを...
FXコラム
米欧中銀の金融引き締めで変わる市場
ECBは正式に資産買入を年内で終了することを発表しましたが、金利だけはそのまま1年先まで温存するとしたことから市場には大きなネガティブサプライズとなってしまいユーロドルは一気に300PIPSも下落するという番狂わせを演じることとなってしまいました。出口戦略の履...
FIFAワールドカップとラマダン明けは相場に影響するか?
サッカー好きの方なら言わずと知れたワールドカップが14日からいよいよロシアでスタートとなります。また同じ14日というのはイスラム教のラマダンが終了になりますが、この二つは果たして相場に影響があるものなのでしょうか?欧州勢にとってはほぼリアルタイム視聴ができるロ...
6月14日 FOMCの結果をどこのサイトよりも詳細に解説
FOMCの結果が発表されました。朝、日経ニュース、テレビ東京ニュースをさも、年4回に利上げが変更されたようなことを言っていたので驚きを感じたものですが、それは、間違いというわけでもなく、また解釈を間違えているだけです。なんで、天下の日本経済新聞はこうやって誤報...
いよいよテーパータントラム再来に備えるべきか~米国年4回利上げ確定
市場で注目されていた米国6月のFOMCでは予想通り0.25%の利上げが実施されるとともに年間4回利上げが明確になりました。それを受けてドル円は瞬間110.840円まで吹き上がりましたが、結局111円台にのせることはできずに逆に下落してNYタイムの取引を終えてい...
米金利とFOMCについての解説
米朝会談でメディアはいっぱいですが、正直、間違いだらけの報道には興味がありません。あの会談の要旨は、北朝鮮が米国やその同盟国を攻撃しないと約束をしたことが最大の合意であって、それ以上もそれ以下でもない、ということです。ところが、失敗、失敗とメディアは叫ぶのです...
パウエル議長・全FOMC後に会見開催の報道でドル上伸
12日NYタイムは無事米朝首脳会談を通過したことでFOMC待ちで株も為替も小動きの展開となりました。しかし一部の報道でパウエル議長が今後すべてのFOMC後に会見を開くとの報道が出たことから、ドル円は上昇することとなりました。どの回でも利上げの可能性があると市場...
米朝会談におけるあきれ果てるメディア報道
直前になって、煽りに煽って、結局、何も結果がでなかった米朝会談になります。しかし、この内容というのは、多くを首脳が語らなくてもある程度の内容はつかめると思います。この会談内容を探るためには、声明文などいくらみても無駄だということです。それを声明文を見て、ウダウ...
米朝会談、FOMC、ECB、イベント多数の後
世間では米朝会談だ、FOMC、ECBと騒然となっているのですが、米朝会談に関しては私に予測は全く外れになる可能性のほうが高いのかな、とも思います。先ず、トランプさん自体が嘘をつく、ということがほとんどなく、彼が自信をもって「合意できる」と言っている場合は、その...
米朝首脳会談前に妙に買い上げられたドル円
本日9時からシンガポールで米朝首脳会談が開催されます。事前の発表では通訳しか同席しないトランプ対金正恩の一対一会談になるようで和やかなムードになるのかさっぱり見当がつかない状況ではありますが、前回の南北の会談を見ていますと見かけ上は妙に近しい雰囲気が演出される...