為替と直接的には関係ないかのように思われる米株の動きですが、NYダウの上昇は間違いなくドル円に影響を与えているようです。この相場の動きを再上昇局面とみるか単なる下落途上の戻しとみるかで、為替の売買の仕方も大きく変化がでそうな状況になりつつあります。NYダウは全...
FXコラム
本当に世界景気は落ち込んでいるのか?
おはようございます。世界の景気が落ち込んでいる、とメディアや識者が異口同音に言っています。今回は、その検証をしてまいりたいと思います。JPモルガン世界総合指数また、聞き慣れない指数が出てきたな、と思った方も多いと思います。ただ、PMI(景況感指数)になりますの...
いま、ドル円市場で起こっていることを解説
あまり動いていないような状況が続いていると思います。尤も私はほとんど場が見れていないのですが、今回は、データを用いて、実際の値動き、何がネックになって動かないのかの解説をしてまいりたいと思います。おはようございます。あまり動いていないような状況が続いていると思...
結局デフレ脱却できない日本~秋の消費税増税で完全デフレ逆戻りか
勤労統計の不正は連日大騒ぎになっていますが、この不正のおかげで政府が発表する公的な統計に対する信頼度が著しく低下しはじめています。安倍政権は大した問題ではないと受け止めているようですが、そのマイナスの影響は日々拡大しており、どうも安倍首相が都合よく説明してきた...
PMIからのFX分析
おはようございます。私事によってだいぶ多忙を極めておりご迷惑をおかけしています。今朝は遅くなりましたが、毎月行う予定のPMIからの為替分析になります。1月の鉱工業PMI 12月 1月アメリカ 53.7 → 54.9 △2.2パーセントユーロ 5...
1月FOMCの宗旨替えで市場の憶測が飛び交いまくり
昨年のFOMCまで利上げと資産縮小を粛々と行うとしていたはずのFRBでしたが、今年に入ってからパウエル議長が急に状況の変化を口にしはじめました。結局1月のFOMCでは利上げ一旦停止、資産縮小も急激に進めない旨をいきなり口にしたことから、株価は上昇したものの、そ...
本邦では全く話題にならない米国CLO市場危機
市場では1月FOMCが急激な宗旨替えで今年は殆ど利上げをしないのではないかとさえ言われるほど利上げの一時停止・後ずれが鮮明になってきています。これを受けて米株は大きく値を戻しましたし、米債市場は10年債の金利が大きく下落するといったゴルディロックス相場の延長的...
雇用統計はサプライズだった
おはようございます。週末の雇用統計はそれほど増えないと思っていましたが、結果は予想に反して大幅増になります。今回は、その解説をみていきたいと思います。雇用統計の結果新規雇用はコンセンサスが、15.8万人だったものが結果は30.4万人とほぼ倍違い誤差になります。...
今年の3月1日、FXではリスクの特異日で厳重注意が必要
ドル円は2月1日の雇用統計の結果を受けて、若干上昇し109円台をつけたところでISM製造業景況指数の数字がよかったことなどからいきなり109.400円レベルまで跳ね上がり、戻り売りした個人投資家を大きく踏みあげる展開となってしまいました。しかし買い上がるという...
本日発表の米雇用統計はよくないだろう
おはようございます。注目の失業保険申請者数が発表をされました。これに関しての解説を今回はしてまいりたいと思います。失業保険申請者数Econodayより上記は全米失業保険申請者数になります。明らかに、今回の数字は大きく上昇をしています。では、これと雇用統計の関連...