ここからは投資家としてのあくまでも推測の領域になりますから話半分でお聞きいただきたいと思いますが、まずFOMCを経てドル円は上昇するのか下落するのかが非常に気になるところです。市場では既に0.25%の利下げか0.5%の利下げかといった極端な議論が展開されている...
FXコラム
欧州・米国主導で通貨安戦争勃発か
ECBは25日金融緩和を夏季休暇後に拡大することを前倒しの形で示唆する内容を発表し直後に一旦ユーロは買い戻される形となりましたが、その後は売られドルがあらゆる通貨に対して上昇する動きとなっています。この動きは事前にかなり想定されていただけにそれほど大きな驚きを...
ボリスジョンソンが首相になってBREXITが変わることは何か
市場の大方の予想通りボリスジョンソンがメイ首相の後継者としていよいよBREXITの最終局面に挑むことになります。改めて確認するボリスジョンソンの経歴このボリスジョンソン、生まれは米国ニューヨークで米国と英国の二重国籍をもっているようです。オックスフォード大学を...
レイダリオが寄稿したパラダイムシフトについて
このコラムでは何度もご紹介している世界最大のヘッジファンドのファウンダーであるブリッジウォーターアソシエイツのレイダリオが久々にLinkdInにパラダイムシフトと題した寄稿を行って話題になっています。FOMCまで相場が動きそうもないので今回はこれについてご紹介...
各国中央銀行を刺激するIMFの報告書の中身
IMF・国際通貨基金が新たな報告書を公表して話題になっています。この報告書によりますとデジタルマネーや法定通貨に連動して仮想通貨の普及が進むにつれて従来の通貨は凌駕される可能性があるという内容で、これはずばりステーブルコインの普及の脅威を語った内容とな...
期待が膨らんではしぼむおかしな相場
株式市場も為替市場も来週のFOMCに向けて妙な期待が高まって株は上昇、為替はドル円が下落となりましたが結局のところ0.5%の利下げを織り込むのはさすがにやりすぎとばかりに巻き戻しが入る状況で、結果として為替は上にも下にも行かれないモラトリアムな時間帯に突入して...
米国の為替介入は本当にありうるのか?
いよいよ参議院選挙も終了し、トランプの対日攻勢が厳しくなるのではないかといったコラムを先週掲載しましたが、市場では今もうひとつ話題になっているのが米国による為替介入の実施です。長く為替市場にかかわってきた人たちは口を揃えてそんなことはあり得ないというわけですが...
週明けからのトランプ攻撃相場再開に要注意
いよいよ参議院選挙の投票が近づき官製相場の日経平均には売りはでても買うのは日銀とGPIFだけということで非常に低調な相場が継続中です。いよいよトランプ・安倍の仲で約束していた参議院選挙まで日米交渉は騒がないという話の期限が切れることになるわけで、来週からの相場...
7月末までテーマを失った相場は思い切りポンド売りの傾斜
長らくお待たせ状態が続いていた英国の次期首相ですが、なぜ人気が高いのかは国外の人間にとってはもう一つよくわからないものの、どうやらボリスジョンソンに決まりのようです。それとともに合意なき離脱が本格的に現実のものとなってきていることからここへ来てポンドが首相通貨...
下げを許さない官製相場~ここからどう為替で生き残るか
皆さますでにご案内の通り、21日の参議院選挙のために誰の差し金か知りませんが、日経平均はほとんど下げない相場が告示から延々と続いています。しかし米株が利下げ期待で爆謄してもそれについていく素振りは見えず、日々の取引額は延々減少しまったく投資妙味のない死に体の相...