怒涛の7月最終週がやっと終了しましたが、これを読まれているみなさんはご無事で週末を迎えられているでしょうか?「日銀政策決定会合」の結果を受けた相場の動きも一旦は緩和という報道で上に上がり、実は「ETF」だけという為替にはほとんど関係ない話で102円台に下落しま...
FXコラム
日本銀行追加緩和決定!上手くやった日銀
日本銀行が追加の緩和を決定したことには多少の驚きを感じます。ただ、意外なことを感じたのは「ETF」の買い取り増額ということになります。現在、3.3兆円のものを6兆円に増額し年間の「国債」、株式等の買い入れは年間80兆円のままということです。今回の意味今回の「E...
日本銀行の現状維持でドル円は大幅下落!
昨日あたりから投げと踏みの応酬大会になっていた為替市場は今朝7時半すぎにいきなりドル円が大幅下落をすることとなり、相場は1円70銭近く下落することとなりました。原因は何だかいまだにわかりませんが、とにかく異常に荒い相場が続くことになり、「日銀の政策決定会合」結...
本日の日銀政策決定会合は何もなしと予想!
「FRB」が予想通り、金利を据え置き短期的なリスクは軽減したというコメントを出しました。また、日本銀行の「金融政策決定会合」は本日、終了し政策が発表されると思います。そして、いま、安倍内閣は伊勢志摩サミットの合意に基づき補正予算を組んでいますが、その予想は上限...
観測報道に異常に振らされる今週の疲弊相場
今週はそもそも火曜日から相場の様子はおかしかったのですが、メディアの観測報道がでるたびに「アルゴリズム」が容赦なく過剰に反応し、ドル円は105円台後半から104円割れまで突っ込む展開となりました。翌水曜日には逆に総合経済対策の金額がいきなり20兆円から27兆円...
リーマンショック前を凌ぐ不動産バブルが到来
7月の「FOMC」はほぼ現状どおりで利上げの可能性はなくなりましたが、米国国内の不動産バブルの状態は「BREXIT騒動」以降さらにエスカレートしている状況です。確かに世界経済に不確定要素が多いことは間違いありませんが「FRB」はこのままのバブル状態を放置して、...
中身なしの総合経済際策報道で早くもドル売り
26日の東京市場は、スタート時から日経平均、ドル円ともに大きく売られる展開が続きました。前週まで盛り上がった「ヘリマネ」発動のドル買い円売り上伸期待が終息しつつあることに加え、国内メディアが伝え始めた、総合経済対策が海外投機筋が期待していた内容とかなり異なる内...
226事件に見るヘリマネ的錬金術の恐ろしさ
226事件というのは学校である程度教わったことがあるかと思います。ただ、血気盛んな青年将校が皇道派と呼ばれるものたちに感化を受けて、クーデターを図ったということしか伝わっていなかったと思います。しかしこのときに殺害された時の大蔵大臣の「高橋是清」は「赤字国債」...
主役はユーロポンドになる根拠を解説!
さて「イギリス離脱問題」をまだ、多少、引きづっているマーケットになりますが、各種の指標をみているとあの離脱問題の中のゴタゴタの中でも、比較的まともな数字が出てきています。と、なると利下げなんて考えなくてもいいような段階になっていると思います。一方で、世界のリス...
8月下落のアノマリーを持つ豪ドル円の売り場
豪ドル円というのは、金利が下がったとは言え日本円に比べるとスワップも高いため、基本的にはスワップも狙いながら買いで対応するという個人投資家の方が非常に多いと思われます。しかしひところに比べますとそれなりに金利も低下していますので「キャピタルゲイン」として売りで...