FXコラム

誰も口にしなくなった米債のイールドカーブ~しかし再スティープ化が危ない時期

ここのところ米国の10年債金利は一時のように大きく下落した状況から反転して2%に近づくような上昇の動きに転じています。足元の市場ではすっかり逆イールドが解消された形になっています。6月ごろのチャートと比較してみますと一目瞭然であきらかに足元の相場はいわゆる再ス...

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いつも強気なIMFが警告しはじめた社債の莫大なリスク

足元の株式市場は米中の通商交渉の行方をめぐって楽観的な報道がでれば上昇するもののトランプがそれを否定すれば下落するという政治状況次第の相場になっており、ここからは中国がどのように反応するのかが大きなポイントになってきています。それ次第では12月まで上昇が継続す...

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日足で明確に200日MAを突破して引けたドル円~いよいよ110円狙いか

11月第二週目、ドル円は6日に109.243円をつけ、その後いったん108円台に沈みましたが7日の午後に中国政府が米国との通商協議第一弾が合意したと語ったことが報道されたことからアルゴリズムがいち早く稼働し株も為替も相場は完全にリスクオン状態となりました。ドル...

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米中通商協議フェーズ1合意至近でダウ史上最高値~でもリスクも上昇

7日のNY市場は米中の通商協議が合意間近かであるとの報道から株も為替も大きく動くこととなり、NYダウは一時280ドル以上の上昇となり、ドル円もついに109.300円を上抜けて109.500円に迫るところまで上昇しました。しかしそこから上は一気に抜けることができ...

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いよいよ出始めてきたウォーレン時期大統領候補効果

米国民主党はバイデン候補とその息子の動きをめぐってトランプを弾劾裁判にかけようとする動きが強まっていますが、足元ではもうひとりの候補であるエリザベスウォーレン上院議員の人気が高まっており、徐々に金融市場にもその影響がではじめています。とにかくこのウォーレン候補...

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話題にならない衆議院解散の年内実施はあるのか?

本邦の株式市場は異常なほど堅調な上げを示しているのはご存知の通りです。米国の株価の堅調推移に引きずられる形で上昇しているのでしょうが、単に米国株の上昇のみならずかなりの勢いで特定の本邦勢が衆議院解散をにらんで買い支えているという噂が聞こえてきます。果たして本当...

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またしても積み上がり始めたVIX先物の売りに注意

FRBの隠れQEの実施もあって米株はかなり堅調に推移しそうで、為替もドル円はそれ支えられた動きが続きそうな気配が濃厚になりつつあります。またしても総楽観相場が継続という状況に見えますが、ひとつ非常に心配なのがVIX先物の売りが2017年に次いでまたしてもVIX...

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雇用統計でまたしても流れが変わったドル円

11月1日、今年の日本時間午後9時半の発表は最後となる10月分の米国雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を上回ったほか、過去2カ月分も上方修正されたことからこのまま107円台を深堀するかと思われたドル円は108.26円まで吹き上がる展開となりました。またその後...

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FOMC・日銀会合を通過してドル円まさかの108円割れ

31日午前3時に発表されたFOMCの政策金利は市場の予想通りに0.25%利下げとなったものの、12月はさすがに様子を見るということで予防的利下げはひとまず今年3回で終了しそうな状況になってきています。一方日銀の政策決定会合のほうはフォワードガイダンスを見直すと...

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米欧の冬時間がFX取引に与える影響について

今週も金曜日からは11月ということで今年も残すところたった2か月になってきています。どうも10月後半から全く為替相場では稼げない時間が延々と続いており、焦ること至極ですが、この11月からは欧州圏に続いて米国も冬時間になることから為替相場にもそれなりの影響がでる...

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