ドル円はここへ来て日足に若干の買いトレンドが発生し始めています。6月利上げを市場が大きく織り込み始めていることで米債の金利がじわりと上昇し始めているのがその大きな理由になっていますが、ここから継続して大きな動きになっていくのかどうかが気になるところです。さした...
FXコラム
6月利上げ確定で夏の相場暴落警報発令か?
5月の「FOMC」では大方の予想通り政策金利は据え置きとなりましたが、声明において12か月の「インフレ」は2%目標に近づいたという文言が盛り込まれました。Q1における「GDP」の弱い成長は一時的である可能性があるとの見解を示しすとともに、経済は緩やかな利上げを...
日本経済はこれからよくなっていくのか?
今まで再三に亘って、お話しましたが、日本経済は少子高齢化による人口減によって経済が停滞、もしくは低成長になるということを言っていると思います。一方でアメリカは、最近、発表された人口動態ではさらにアメリカの人口構成比が若年層に移動することがわかってきています。そ...
この連休はドル円の上昇のリスクに要注意!
2日東京タイムの為替市場はさすがに連休の合間ということもあり、大きな動きは感じられませんでしたが、それでもじりじりと値を上げて112円台に突入することとなりました。112円をつけたからといって大きく走る動きも見せませんでしたが、下落も限定的でNYタイムの終盤か...
アメリカ経済指標は軒並み悪化で下落要因に
すでにゴールデンウィーク真っ只中といった感じの国内市場ですが、1日は世界的にメーデーでお休みの市場が多く、まともに動いたのは東京とNYだけというかなり限定的な市場となってしまいました。そんな中でもドル円は112円台を試しに行きたそうな動きを強め、東京タイムで1...
マクロン勝利見込の仏大統領選と北朝鮮暴発
いよいよ国内はゴールデンウィークに突入しており、為替相場は大きく動く状況ではなくなりつつあり、連休前に様々登場した「地政学リスク」もかなり薄れた印象があります。しかし冷静に考えてみるとまだこうしたリスクはすべて回避されたわけではなく、相変わらずくすぶっているの...
この買いは新規買いか?それとも買い戻しか?
みなさんの中には週末にはポジションを閉じて、スクエアにしてから週末を迎えるという方も多いことでしょう。今回は、そういった投資家心理、行動から現在のドル円相場を考えていきましょう。内部要因のおさらい今回の話は、内部要因の話になります。何度も何度も書いているのです...
GW休みのドル円は期間中の上限振幅に要注意
毎回ゴールデンウイークの時期になりますと「円高アノマリー」の話が登場し、過去のデータを検証してみるという話が結構沢山登場することになります。しかしこの過去データの検証もゴールデンウイークの期間が含まれる週足などで分析してしまいますと、過去10年でも円高6割に円...
新たなプラザ合意をイメージさせるキーワード
Photo 朝日新聞デジタル先日ワシントンで開かれた「G20」主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議ではほとんど為替について厳しい議論が起きず、米国のドル安志向はそれほど強いものではないといった印象を受けました。しかし、4月14日に発表された米国財務省の為替報...
動き始めた本邦機関投資家がドル円相場に影響
今年も4月後半にさしかかっていよいよ本邦機関投資家が動きはじめているようです。すべての投資家が稼動するのは連休明けを待たなくてはなりませんが、その一部は今週あたりから動きを加速し始めている気配です。この機関投資家は過去20年近く国債だけをベースに投資を行ってき...