米中の貿易協議はぎりぎりの12日米国サイドでトランプ大統領がアドバイザーなどと協議した結果フェーズ1の合意を決めることとなりました。最後の最後に突っぱねるのではないかと見られていたものの、どうやら無難に事を運んだようで、ドル円は109円台中盤まで上昇する動きと...
FXコラム
米国大統領弾劾の相場への影響を考える
米国民主党は11日トランプ大統領に対する弾劾条項、いわゆる弾劾訴追状を発表し、トランプ氏を職権乱用と議会妨害の罪に問う内容であることがわかりました。米国ではメディアもこの件については異常とも思われるほど時間を割いているようですが、国内にいますとここからどうなる...
為替相場にはもう下落が訪れないのか
今年も年初に大きなフラッシュクラッシュを経験したドル円でしたが、結局のところ年間値幅たった8円、業者によっては7.5円ほどしか動かずにこのまま今年の相場を終了しそうな雰囲気です。仮に年末それなりの下落があったとしても104円台にまで突き抜けることはほとんど想定...
週明け相場は完全に米中交渉決着次第の状況か
6日に発表された米国の11月雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月から26万6000人増と予想の18万人を超えて増加したことからドル円は108.900円レベルまで跳ね上がる動きを見せました。しかし、その後クドローNEC委員長がトランプ大統領が15日の追加関税発動...
12月大幅上昇のアノマリーを信じてNZドル円を買ってみた
12月に入りいよいよ為替市場も餅つき相場の様相を呈してきていますので、積極的に売買してもリスクだけが高まりそうですでに積極的な取引は控えはじめています。しかし何もしないのもつまらないので、今年は年末のアノマリーに賭けてみようということで月初からNZドル円の買い...
史上最大化する米国上場企業債務爆弾~いつ破裂するかが最大の問題
金融市場のZeroHedgeが詳細報道していますが、米国のNY市場に上場する企業の債務の残高がとうとう米国のGDPの47%にも及ぶほどに拡大しているとのことで、これがどこで爆弾としてさく裂するのかが非常に大きな問題になりつつあるようです。リーマンショック後の低...
米中通商協議年内決着は無理なのか?
感謝祭ウイークあたりから異常に楽観相場が続いてきた米国の株式市場ですが、12月に入ってトランプ大統領が必ずしも積極的に米中の通商協議第一フェーズの合意を急がない姿勢を見せ、しかもウィルバーロス長官が合意できなければ12月15日に予定通り追加関税を実施するなどと...
マクドナルドから7億着服してFXで溶かした男の話に思うこと
みなさんもご存知の通り、もともと三井物産の社員で為替取引を裁量で行っていた人物が自分でも売買を始めて結局多額の資金を溶かしてしまい、自己破産を申請したものの認められないまま窮地に陥っていたのが・・・なぜかマクドナルドに転職し、まんまと会社のカネを合計7億円も着...
動かないドル円には本質的理由が存在
早いものでいよいよ12月、師走相場の始まりです。今年正月3日にフラッシュクラッシュで幕開けしたドル円市場は一体どうなることかと思われましたが、結果的には過去数十年のドル円の変動為替相場の歴史の中でも極めて狭い年間値幅で推移することとなり残り1か月弱ですが今年は...
この年末ヘッジファンド閉鎖ラッシュ到来か~各市場の換金売りに厳重注意
感謝祭を前に米国の株式市場は史上値を更新し、見事に感謝祭ラリーを上昇で終える動きを示現することとなりましたが、その裏でどうやらヘッジファンドの閉店ラッシュがこの年末に加速しそうな状況で、感謝祭明けからの相場の影響が危惧されるところとなってきています。著名ファン...