FXコラム

銅価格急落の火元は中国@世界的な好景気循環の後退期に

ロンドン金属取引所に上場している「銅価格」が下落をしています。上記のグラフはロンドン銅価格になりますが、先週の週末に急落をしているのがわかります。今月の中旬にも、この価格は高値から急落をしていますのでかなり話題にはなったのですが、そのときの注目材料は中国の経済...

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ブラックフライデーの売り上げからわかること

アメリカは感謝祭明けのシーズンからブラックフライデーといい、クリスマス商戦のスタートになります。このブラックフライデーは日本ではイオンなどがやっていますが、アメリカのクリスマス商戦は年内いっぱい行っており、このブラックフライデーというのは、主に耐久消費財のバー...

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生保・GPIF総動員でドル円下値買いとのお噂

ドル円は感謝祭も通過してここから上昇するのか下落するのかが非常に注目され、国内の個人投資家はかなり下げたところを買い向かうつもりでポジションを積み上げ始めているようです。確かに下値に買い切り玉がぎっしり並ぶということになると相場は下げなくなりますし、過去の「ア...

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FX相場の動きには見えない理由が必ず存在する

FX相場の動きというのは、かならずそれなりの後付の理由が登場するものですが、実は事実とは異なる説明が結構登場していることに気づかされます。本当は我々の気づかないところで確実に誰かが動いているから、そういう動きが示現するもので、わけがわからないのは事実をしっかり...

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アメリカのPMI総合指数から見るアメリカ景気の今後

24日にアメリカのPMI指数が発表されました。これをアメリカPMI総合指数といい、アメリカ国内での購買担当者へのアンケート調査をまとめたものになります。その総合指数は、以下の通りになります。CMEより「総合指数が56.0」、「鉱工業指数が58.4」、「非製造業...

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米株式市場には居心地のいい低金利・ドル安市場

さすがに感謝祭で休暇が続いていることから相場は殆ど動きませんでしたが、ユーロドルのみ、またドイツの連立期待から1.19を回復するという結構驚くべき戻りが示現されています。欧州だけの相場が展開するとこういう動きになるのだということを改めて認識させられていますが、...

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今後の相場はドル高なのか、それともドル安なのか?

結局、今の円高というのはドル安から派生をしているもので、特段、問題はない、と思うのが普通の発想になると思います。ドル円が円高になるのは、「アメリカ>日本」であることが一番の要因になると思います。そのうえ、アメリカと中国の経済失速が進行をしているので当然のことに...

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もはやドル円年末上昇と決めつけるのはやめたほうがいい

感謝祭に突入したFX市場はさすがに突っ込み売りもでず、111円台初頭まで売られるとそれなりの小さな「ショートカバー」もでて111円台にすっかり定着しながら上下をうろちょろする時間が経過しています。しかし個人投資家の方はつい先日まで、114円手前まで戻していたド...

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さらにフラット化が進む米債イールドカーブ

米国市場は感謝祭のお休みに突入しており、殆ど為替相場は大きく動かない状況が続いています。ただ、この感謝祭前後は株が結構強い勢いを見せるようでNYダウがここからさらにじり高になることも予想されていますが、そんな中で実に不気味な動きを見せているのが米債の「イールド...

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またも連立不能のメルケル~再度総選挙か?

ユーロは本当によくわからない通貨になりつつあります。相場だけの問題では結構激しい「ショートカバー」がでる動きになっていますが、それを悉く政治の問題が粉砕して下げを加速するという、イタチごっこで何が起きているのか正確にわからないとちょっと手を出しにくい状況になり...

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