サンタクロースラリーという言葉をご存知でしょうか?国内ではなぜかクリスマスラリーといった言い方をすることも多いわけですが、正確にいいますと12月初旬からクリスマスまでのラリーではなくクリスマス以降から年明けにかけてがサンタクロースラリーと呼ばれる期間です。基本...
FXコラム
ドル円はクリスマスまで急落、クリスマス明けから上昇
私の予想は一応、クリスマスに向けて一度急落をして、クリスマス明けからまた買われるということを想定しています。例年、このパターンでマーケットは動いていますので、今年も変わらないだろうな、ということです。なぜなら、この経済の状況の変化というのが、毎年、ほぼ一緒だか...
異常なドル高だが・・円高路線は継続と思う。
日本のGDPの値は本当にびっくりした、というのが本音なのですが、一方でドル高が異常な勢いで進行をしています。日本GDPについて思うことよくよく、考えると、去年、起こったことを考えます。年初はいきなり「チャイナショック」で「マイナス金利」をはじめて導入しました。...
2018年米国債逆イールド化を懸念しはじめた市場
そろそろ米系各金融機関が来年の見通しを発表する時期となっているわけですが、各金融機関のアナリストを悩ませているのが米国債イールドカーブのフラット化の問題です。Data FTこのコラムでは既に何度もご紹介している米国債のイールドカーブですが、ここへきて2年債と1...
投機筋の残党は今週FOMCまでドル円買い上げか?
週明けの東京タイムはかなり落ち着いた雰囲気での売買スタートとなっていますが、事実上今年の最後の取引週になりそうな今週は、どうも市場に残った投機筋がドル円を買い上げて「FOMC」までは上昇が続く可能性がでてきているようです。とにかく市場参加者が少ないだけに、ちょ...
IMMの投機筋ポジションから読む市場状況
話題騒然の仮想通貨村に比べますと、今一つ元気がないのが為替村の年末の光景ですが、その大きな理由のひとつとなっているのが、動きの方向感がごく一部の通貨を除いて非常にわかりにくくなっていることがあげられます。すでにクリスマス休暇入りしてしまったファンド勢の多くの市...
意味不明な日本GDP解説
なんとも、発表をみたときは、はーーーーーー?というかんじであった。GDP7-9月期の2次データが「実質で2.5」「名目で3.2」ありえないとしか思えません。しかも、1次データが1.4で1パーセント以上の修正になります。こんなことは過去にあったのであろうか、と思...
事実上年末最終週の11日からの週に再注目
売っても買っても元のレベルに戻るのが最近の「アノマリー」となっている「米国雇用統計」ですが、結果を受けて下落こそしましたが、結局113.500円台を回復して50銭ほど動くか動かないかの推移となってしまいました。ニューヨークは大雪だったようで、その後の相場はヨコ...
減税の次はインフラ投資?楽観相場は続く?どこまでも・・
昨晩のNY市場ではとりあえず直近に差し迫った、債務上限のつなぎ予算が議会を通過したことから薄い相場でドル円は上昇し113円台を回復する動きとなりました。市場ではすでに減税案の話から年明けに開示すると、トランプが示唆しているインフラ投資が現実化するとの期待から相...
アマゾンの株価から見る設備投資の大切さ
日本の機械受注を以前に紹介しましたが、この数字はひどい、の一言につきます。また、アメリカの設備投資というのは耐久財受注などで経済指標と発表されています。日本の機械受注というのは、設備投資よりもさらに先行する指数のことになります。これらの設備投資の重要性の話を今...