ドル安はユーロに対して進行はするが、人民元に対してはドル高、その結果、人民元安であれば日本円は円高、これが今回のマーケットの構造です。きのうは消費者物価指数が発表されましたので、その結果からみていこうと思います。消費者物価指数econoday,WSJより年間の...
FXコラム
結局FX市場は日欧の中銀政策変更を注視している
今週のFX市場はかなり大きな動きとなりました。年明け早々は投機筋の買い上げなどの動きが顕在化し、株がバブル状態だったのに比べて為替は今一つ何を材料にして動こうとしているのかよくわからない部分もありました。しかし、やはり日欧の中央銀行の政策変更がいつどのような形...
中国のGNPとアメリカ経済、そして日本
李克強首相が去年の中国の成長率は、6.9パーセントになるであろうと外地で発言したことから再び、中国の景気後退懸念が払しょくされ、アメリカの株価指数は再び新値を追う展開になります。きのうはブルームバーグへのリークによって中国経済が減速であるということを証明した形...
複合的要因で結局円高のドル円
ドル円は今週に入り、大した材料もないのに市場の思惑だけで大きく円高へとシフトすることになり、すでに高値から2円以上も円高が進む形になってしまっています。年初の1月は初動の方向からいきなり反転して逆の方向に動くことが多くなるのがこれまでもアノマリーとして確認され...
中国がアメリカ債の購入を減額する見通しで相場は大荒れ
きのう、ブルームバーグが伝えたニュースによると、中国がアメリカ債の購入を減額するとの見通しということで、マーケットが混乱をしました。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-10/P2C7AP6KLVR...
アメリカの金利上昇が止まらない!日米の金利差は円高?円安?
アメリカの金利の上昇が止まらない。それでも、日米金利差拡大は円安と叫ぶアホウが多いことに驚きを感じません。上記は、6か月国債の入札結果になりますが、だれがみても金利の上昇は隠せるようなものではありません。しかし、一方でドル円市場ではきのうから円高が進行し、年初...
ドル円の先行きはやはり日銀次第
113円台をうろついていたドル円は仲値のあとの10時10分過ぎあたりから急激に値を下げる展開となりました。迂闊にも日銀の金融調節があることなどまったく覚えていなかったので何がおきたのかを思いきや、超長期ゾーンの国債買い入れオペを減額したことがその原因でることが...
トランプの支持率によって変化するこれからの北朝鮮情勢
北朝鮮リスクについて、あーだ、こーだ、と専門家と称する人たちが論じていますが、今回は、この問題が起こった背景と、今後の展開について考えていきたいと思います。参考までに申し上げておきますが、私はどこのメディアよりも早く北朝鮮リスクに関して予知をしており、北朝鮮問...
今の株高は蜃気楼@もうそろそろ円高?
年初から、世界的な景気回復によって株高が進行していますが、個人的にはそんなに景気がいいのか、と思います。特に日本の株価がひどく、こんなに高くしてしまって大丈夫なのであろうか?とは思います。何度もお話しをしているように、日本経済などちっともよくなっておらず、みな...
投機筋は今年早めの利益確保を狙っている模様
年明けから日米の株式市場がえらく勢いづいていますが、市場では楽観論が渦巻いていることが大きな理由になっているものの、どうも今年は後半がどうなるかよくわからないので早めに利益を確保して一足先に相場から抜けたいと思っているファンド勢が多く存在することもこうしたスタ...