久しぶりに扇状的なタイトルにしたと思います。今までさんざん、円高、円高と騒いでいましたが、きのう日経が11/8の高値の戻り高値を取ったことを確認しました。現物の日経平均は戻り高値を更新とのことですが、日経先物は完全に戻り高値です。なぜなら、今の日銀の主戦場は先...
角野 實のコラム
アメリカのISM製造業指数からわかること
毎月1営業日に、ISM協会のISM製造業指数が発表されます。この内容、総合指数は前回58.7から今回58.2に低下をしました。その詳細は、新規受注が63.4から64になったものの、価格は68.5から65.5に低下しました。つまり、新規の受注は増えているけど、価...
シカゴPMIと日本のBBレシオ発表について
本日のドル円は押し目を形成するか、それとも続伸するのか、難しい判断を迫られそうな勢いです。安値は11/27の110.85で、その1.5パーセント上昇が112.51になります。そこで0.5パーセント近くの調整をして、安値111.74です。これを書いている現在は、...
テクニカル分析からのドル円相場とアメリカ税制改革
現在のドル円相場は、戻り状態になるのはテクニカル分析からいえば明らかになります。※ドル円4時間足単純移動平均10.30いつも言っているように、ドル円のテクニカル分析は4時間足の10と30の方向性とデッドクロス、ゴールデンクロスをみておけばたいていの方向性はわか...
アメリカGDP改定値発表@円高の流れは変わらない
ブラックフライデーの売り上げは、eコマースは17パーセント増になりましたが、では、eコマースの売り上げを含めた数字もやはり最高値を更新することとなりました。trading economicsより上記のチャートは、前年比のグラフになりますが、Eコマースが過去最高...
銅価格急落の火元は中国@世界的な好景気循環の後退期に
ロンドン金属取引所に上場している「銅価格」が下落をしています。上記のグラフはロンドン銅価格になりますが、先週の週末に急落をしているのがわかります。今月の中旬にも、この価格は高値から急落をしていますのでかなり話題にはなったのですが、そのときの注目材料は中国の経済...
ブラックフライデーの売り上げからわかること
アメリカは感謝祭明けのシーズンからブラックフライデーといい、クリスマス商戦のスタートになります。このブラックフライデーは日本ではイオンなどがやっていますが、アメリカのクリスマス商戦は年内いっぱい行っており、このブラックフライデーというのは、主に耐久消費財のバー...
アメリカのPMI総合指数から見るアメリカ景気の今後
24日にアメリカのPMI指数が発表されました。これをアメリカPMI総合指数といい、アメリカ国内での購買担当者へのアンケート調査をまとめたものになります。その総合指数は、以下の通りになります。CMEより「総合指数が56.0」、「鉱工業指数が58.4」、「非製造業...
今後の相場はドル高なのか、それともドル安なのか?
結局、今の円高というのはドル安から派生をしているもので、特段、問題はない、と思うのが普通の発想になると思います。ドル円が円高になるのは、「アメリカ>日本」であることが一番の要因になると思います。そのうえ、アメリカと中国の経済失速が進行をしているので当然のことに...
アメリカの減税法案は通ると思う@債権価格との連動について
減税法案が動くたびに、アメリカ債券相場が上下動をしています。すなわち、一連の税制改革が通りそうな見込みになると債券価格が下落し、金利は上昇、反対に税制改革がなされないとみると、債券価格は上昇し、金利は低下しています。それにドル円はつられた動きになっています。一...