毎月、第一営業日に発表される新車販売台数になりますが、また、予想外に売れています。このグラフで気をつけていただきたいのは、青い線はライトトラックという種類の車であって、日本でいえばバンやSUVという類の車になります。つまりこのライトトラックという種類の車がバカ...
角野 實のコラム
新年最初のアメリカISM製造業指数結果
新年の最初の発表はアメリカISM製造業指数でした。この発表は、年末にも記したようにシカゴPMIが良かったので、内容もよかったということになります。PMI製造業https://www.instituteforsupplymanagement.org/ISMRep...
今年予見されること@不動産バブルの崩壊
みなさまあけましておめでとうございます。本年も意味不明ですが、意味がわかるときはよくわかるコラムのご愛顧をお願いいたします。さて、本年か、来年にまず間違いなく起こること、それは非常に明快なことがあります。一部の評論家、たとえば森永卓郎さんなども完全に言い切って...
2017年相場を改めて振り返ってみる
2016年のアメリカ大統領選挙が終わり、トランプラリーがスタートしたところから、2017年の相場がスタートしたと思います。ドル円は年初が安値でその後、年末まで円高であったことは確認ができていると思います。冬場は予想通りのマーケット展開でしたが、4月以降は大きな...
トランプと中国の関係@トランプはどう考えているか?
アメリカの貿易赤字が発表されました。コンセンサスは68.1Bドルでしたが、結果は69.7Bドルと予想以上の数字になります。・South and Central America ($3.9)・Hong Kong ($2.3)・Brazil ($1.1)・Sing...
アメリカ二年物国債が過去最高の1.875パーセント
なんだか、この年末にむけて掉尾の一振期待が膨らんできているようです。個人的にはどうでもいいのですが、この、とうびの「いっしん」と読むところにひどく抵抗があります。一振をなぜ、いっしんと呼ぶのだろうと不思議に思います。きちんとした、場立ちであるなら「ひとふり」と...
金曜日の様々な経済指標から今後の相場を読み取る
私のアメリカ経済の認識は、消費サイドは絶好調、そして企業は、金利上昇と冬場の不需要期を迎えて、設備投資を控えている、という認識になります。この観点通りの経済指標の発表に金曜日はなりました。新築住宅販売件数先ずは、絶好調の家計部門になります。新築住宅販売は、ここ...
アメリカ政府は高金利を志向する、これが来年の相場
年末はこれから、アメリカでは年明けまで休暇を取る方が多いため、31日に指標が集中するのではなく、クリスマス前に指標が集中します。どこのサイトも書いていますが、ここから薄商いが続きますので、注意が必要です。FRBが利上げする度に円高私の考え方というのは、クリスマ...
フィラデルフィア連銀指数は先行指標
フィラデルフィア連銀指数は、ISM製造業指数の先行指標と言われています。前回が22.7だったのが、今回は26.2ですので、予想以上によかった感があります。ただ、上記のグラフをみると大してよくはない、という感じです。このグラフからわかることは、2015-16年、...
減税法案が議会を通過@相場に与える影響を考える
予想通り、減税法案が議会を通過し、あとは大統領の署名を待つのみになりました。まず、一番、申し上げたいのはこの減税法案が通らないとかグダグダと報道していた連中は、なぜ通らないと思うのか、と思うのです。減税は有権者にとっては反対をする人がいなく、議員にとっても有利...