エンパイアステート指数なんて格好いい名前、と思うのは私だけなのでしょうか?要するにニューヨーク連銀の景況感指数なのですが、そのニューヨークのシンボルでありエンパイアステート・ビルから取った名前になります。この指数は一番、信用ができるISM指数の先行指数がフィラ...
角野 實のコラム
どうも怪しくなってきたドル安傾向
今朝の記事では一切、ドル円相場に関して書かなかったが、例のど素人のコメンテイターがドル円は100円の可能性がある、なんてコメントしてくれたものだから、ま、円安はほぼ確定かな、ということです。しかし、彼女は本当に見事に逆指標になってくれるので非常に助かる。相場観...
ファンダメンタルズ分析の基本の話
ここ数日、わかる人にしかわからない話しかしてこなかったので、基本的な話に戻ろうと考えています。おそらく、このドル安には国際的な合意があると思いますし、去年の成長率を考えた場合、現在の日本とアメリカの好調な株価は至極当然のことだと思います。忘れてならないのは、国...
やはり今後の展開のカギはドル安となる
ユーロの急騰が止まらない。この場合、ユーロの急騰は何を指すかといえば、ユーロ円ではなく、ユーロドルになります。なんだか、ユーロの急騰というと日本人はユーロ円と思う方が多勢なのですが、FXの世界では、ユーロの基準というのはドルなのですからユーロドルになります。た...
金曜日の消費者物価指数と中国の物価について
ドル安はユーロに対して進行はするが、人民元に対してはドル高、その結果、人民元安であれば日本円は円高、これが今回のマーケットの構造です。きのうは消費者物価指数が発表されましたので、その結果からみていこうと思います。消費者物価指数econoday,WSJより年間の...
中国のGNPとアメリカ経済、そして日本
李克強首相が去年の中国の成長率は、6.9パーセントになるであろうと外地で発言したことから再び、中国の景気後退懸念が払しょくされ、アメリカの株価指数は再び新値を追う展開になります。きのうはブルームバーグへのリークによって中国経済が減速であるということを証明した形...
中国がアメリカ債の購入を減額する見通しで相場は大荒れ
きのう、ブルームバーグが伝えたニュースによると、中国がアメリカ債の購入を減額するとの見通しということで、マーケットが混乱をしました。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-10/P2C7AP6KLVR...
アメリカの金利上昇が止まらない!日米の金利差は円高?円安?
アメリカの金利の上昇が止まらない。それでも、日米金利差拡大は円安と叫ぶアホウが多いことに驚きを感じません。上記は、6か月国債の入札結果になりますが、だれがみても金利の上昇は隠せるようなものではありません。しかし、一方でドル円市場ではきのうから円高が進行し、年初...
トランプの支持率によって変化するこれからの北朝鮮情勢
北朝鮮リスクについて、あーだ、こーだ、と専門家と称する人たちが論じていますが、今回は、この問題が起こった背景と、今後の展開について考えていきたいと思います。参考までに申し上げておきますが、私はどこのメディアよりも早く北朝鮮リスクに関して予知をしており、北朝鮮問...
今の株高は蜃気楼@もうそろそろ円高?
年初から、世界的な景気回復によって株高が進行していますが、個人的にはそんなに景気がいいのか、と思います。特に日本の株価がひどく、こんなに高くしてしまって大丈夫なのであろうか?とは思います。何度もお話しをしているように、日本経済などちっともよくなっておらず、みな...