なぜ、円安にならないのか、とずっと考えていたのですが、最近、ユーロドルを見ていなかったのが、原因でした。ユーロが上昇していたのですね。すいません。ユーロドルもポジションを常にもっていないとダメなようです。私の場合には。これから構築していこうか、と思います。その...
角野 實のコラム
ドル実効レートからの考察
上記はドルの実効レートの2010/1から2018/2までのチャートになります。移動平均はいつもの通りの10と30になります。時間のある方は御覧になっていただければおわかりになると思いますが、ドル円の月間足と近似をしています。直近でいえば、移動平均10.30がデ...
日本の消費者物価指数とアメリカの消費者物価指数
きのうはアメリカの消費者物価指数が発表されました。注目をされていたそうですが、私からみると、先月よりも消費者物価指数の伸びが鈍化したとか、あまり良くない、というコメントの意味が全くわかりません。アメリカ消費者物価指数日本消費者物価指数日本の消費者物価指数とアメ...
アメリカ財政収支の結果について解説
アメリカ財政収支きのう、アメリカの財政収支が発表をされました。この数字は、2152憶ドルの赤字で2014年以来最悪の数字です。2014年と書いたのは過去のデータを見るのに調べるのにかなり面倒な作業をしなければならないので、書いただけの話になります。おそらく、過...
今週のG20で本当に注目しなければならないこと
みなさんは、このG20を重視していないと思いますが、これは極めて重要なものになります。まず、コンセンサスでは仮想通貨への規制ということが言われています。日本でも業務改善命令が各社に出されましたが、このコメントがひどい状態です。仮想通貨に対しての私見FXをやって...
トランプはアメリカ経済に自信をもっている?!
トランプが北朝鮮との対話を決めました。このおじさんの発想はどうなっているのか、まったく意味不明なのですが、この背景には、政権の切り札が北朝鮮ということになるだろうと思います。あくまでも推察ですが、トランプはレーガンにあこがれていることは確かなことでしょう。レー...
労働参加率からみる経済の話
雇用統計の内容は良いのか、悪いのかはよくわからない内容になりました。まったく注目されていなかった非製造業部門の雇用者数は31万人と、かなりよい数字でした。上記のように過去1年間ではもっともよい数字だったのですが完全雇用下ではいくら数字が増えてもこれは転職者がほ...
ユーロは転換になるだろう、と思う
おそらく、先週ユーロが買いから売りに変わったということを書いたと思いますが、その記述はテクニカルの部分から売り転換になったのです。今回はファンダメンタルズ、材料と伴いユーロは売りに転換をしたということになります。ECB理事会ECB理事会での声明文に、今回は「必...
アメリカの貿易赤字問題を考える
きのうのコーンNEC委員長の辞任は一般的には報復関税に反対したためと言われていいます。個人的な意見としては、この辞任はそんなことではない、とは思うのですがあくまでも推測にすぎません。ただ、貿易赤字問題というのはアメリカ経済にとっては看過できない問題であることは...
日銀理事人事と金融緩和とマーケット
日本銀行の副総裁、理事人事が未だ国会承認は得られていませんが、ほぼ内定をしていると思います。その中で副総裁候補の若田部氏は金融緩和積極派になります。彼の素性はよく知りませんが、4月から円安になると思っている私にとっては金融緩和なんかやっても景気なんかよくならな...