Kentaro

EU離脱の国民投票まで2ヶ月切った英国

早いもので2月に決定した英国のEU離脱をかけた国民投票までほぼ2ヶ月、10週間あまりとなりました。この国民投票はEUサイドにとっても重要な課題となるため6月の「ECB理事会」は投票後に開催されることになるなどスケジュールの調整も続いています。事前の世論調査も各...

more

IMFからリセッション予想を出された日本

「アベノミクス」で株が上昇し円安になったと言われても、景気がちっともよくなった気がしないのは個人の生活が少しも楽にならない多くの人たちが共通に感じているこの国の経済の現状ではないかと思います。先週「IMF」が発表した世界経済見通しによりますと、先進主要国のなか...

more

ヘリコプターマネーでもめるECB理事会

12月から過去2回に渡って「金融緩和」を実施しながら市場を制御できずに大きくユーロがショートカバーを起こしてしまうという失態を招いている「ドラギECB」ですが、その「ECB理事会」がいよいよ22日に迫ってきており、今回もどのような動きになるのかが注目されていま...

more

熊本大地震の為替相場への影響を探る

14日の夜に発生した熊本を中心とした大地震は、その後さらに大きな本震を引き起こすなど想定外の事態を引き起こし、その被害は当初よりも拡大することとなってしまいました。犠牲になってしまわれた方には心からお悔やみ申し上げます。この大震災をめぐって為替相場は結構敏感に...

more

日本の円高介入可能性が100%消えたG20

米国ワシントンで14日から開催されていた「G20」財務相会議は閉幕し、前回2月の上海会合同様に、各国が財政・金融・成長戦略をフル出動し停滞しつつある世界経済の成長を確保するとの共同声明を採択しています。なぜ増税に米国のエンドースが必要なのかはよくわかりませんが...

more

時代遅れの法人口座レバレッジ規制が開始

既に日経新聞をはじめとしていくつかのメディアで取り上げられはじめていますが、金融庁はFX取引のうち、これまでハイレバレッジが認められてきた法人口座を個人同様に倍率規制に乗り出す意向であることが報道されはじめています。具体的な「レバレッジ」倍率は示されておりませ...

more

FXでもローリスク戦法がとれる!レバレッジ1倍という選択肢

FX取引は、為替レートの上昇あるいは下落を正しく予想できれば、利益を上げることができます。円ドル相場を例にとると、「円高ドル安」「円安ドル高」のいずれかを予想しさえすれば良いのですから、見かけ上は単純な取引です。初心者でも簡単に取り組めそうなイメージを持つこと...

more

為替に大きく影響する産油国協議に注目

カタールのサダ・エネルギー相は3月に、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟の産油国が原油の増産凍結を巡る協議を4月17日にカタールの首都ドーハで開くと正式に発表して注目を集めましたが、その会合がいよいよこの週末である日曜日に開催されることとなりました。原油...

more

通貨安回避をG20で持ち出すアメリカ

「G20」はここのところ予想外に市場に影響を与える存在になりつつありますが、今週14日~15日とまたワシントンでその「G20」が開催されます。この会議では今話題のパナマ文書問題も話し合われるようですが、それとともにさらに各国に通貨安誘導をしないことをさらに確認...

more

PAGE TOP