Kentaro

英国の国民投票絡みでボラの大きい相場に注意

英国のEU離脱を賭けた国民投票まで2週間を切った状態ですが、相場を見ていますとどうもこのEU離脱に関しては全く市場が織込むことができておらず、ネガティブな情報がでるたびに相場が大きくぶれるというリスクの高い状況が続いています。このままリスク回避が一方的に進むこ...

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三菱東京UFJがプライマリーディーラーを返上

8日三菱東京UJF銀行が国債市場特別参加者(プライマリーディーラー)の資格を日銀に返上する方針が明らかになり、海外を中心にして相場に影響を与え始めています。もともとこのプライマリーディーラーは22社ほどあるものですし、今は殆どの国債を日銀自身が買い込んでいる状...

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ブレはじめた世論調査結果と為替相場

いよいよ「英国のEU離脱の可否を問う国民投票」まで2週間となりました。このコラムでも何度か書かせていただいた通り、米国の6月利上げが大きく後退し、日本の日銀の追加緩和もほとんど期待できなくなったことから、市場の興味は英国の投票へ集中し始めています。連日様々な調...

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騰落レシオを使った売買方法を解説!簡単で使いやすいテクニカル

FX取引にあたっては、ファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析のほうが大切です。というのも、レバレッジをかけた取引であるため、中長期よりも短期的な相場変動を強く意識する必要があるからです。ファンダメンタルズ分析ではどうしても短期的な相場の動きを読み違えがちで...

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6月の重要イベントから姿を消したFOMC

3日の異常とも思える「雇用統計」結果を受けて発言の内容に注目が集まった、フィラデルフィアでの「イエレンFRB議長」の発言ですが、利上げの含みは持たせながらも「今後数ヶ月」という言い回しが発言から消え、英国のEU離脱を賭けた投票についても注目しているといった内容...

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ヘッジファンドの日本株売りが始まりそう

5月末は多くの欧米系「ヘッジファンド」が半期決算を迎えることになり、いよいよ年後半にむけてリスタートをはかるのが6月相場となっています。ここのところ米国の株式相場も東証の株式相場も異常と思えるぐらい取引が減少しています。国内の株式相場は完全に海外勢が売買を手控...

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6月6日からの相場は「大幅下落」に厳重注意

6月第一週はとにかく市場の期待を悉く裏切る材料が続出し、とくに日経平均とドル円は想像以上の下落が進んでいます。通常6月の「アノマリー」としては一旦ドル円は上昇し、夏に向けて下落するというのが定説になってきましたが、どうやら今年はこうした動きにはならなさそうな気...

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6月6日からのドル円相場とローソク足の見方

前回もお話をしたように、来週のドル円相場のポイントは6月のアメリカの利上げはなくなったということになります。つまり、日本は「デフレ」の状況はより一層深刻になっていき、円安にはあまり見込みがないということ。引いては株価も低調なままであるということがポイントになる...

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アメリカの利上げが見送られるであろう理由

6/2の「ECB」にて、ECBが現状の「金融政策」を維持と決定したことによって今月のアメリカの利上げは、ほぼないという確信を個人的には得ることができました。これは、日本が異次元緩和を行うときに露見した、金融緩和施策をアメリカが変更するときには、日欧はその補完を...

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米国の利上げ期待は雇用統計結果で一気に剥落

3日に発表された5月の「雇用統計」は皆様ご存知のとおり一桁のNFPとなり、さすがの為替市場も完全にドル売り祭りとなってしまいました。数字に山谷がでるのはこの調査の統計上の問題もあるのではないかと思われますが、ベライゾンのストだけでは説明のつかない数字の悪さに市...

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