外国為替の取引は、コンピュータ上で行われています。そのコンピュータをコントロールするシステムとして、一般的には、メタトレーダーというソフトが使われています。このソフトには専用の言語が付いていて(MQLという名前です)、この言語を使えば、自分なりのソフトを作ることが出来ます。
EAをエクセルに例えて説明する
エクセルは会計処理などに適したソフトです(FXのメタトレーダーに相当します)。エクセルで、損益の帳簿を作ることが出来ます。そのためには、エクセルに付随したVBという言語を使います(FXのMQLに相当します)。それで、トレードごとの損益の数字を入れれば、トータルの結果、平均した損益などが自動的に表示される帳簿が作れます。
メタトレーダーで、手作りのEAが構築可能
メタトレーダーを提供している証券会社と契約すれば、メタトレーダーを使うことが出来ます。ですから、言語MQLでプログラムを書くことが出来れば、自分で手作りのFX売買システム、つまりEAを作ることが出来ます。
プロが作ったEAを使えば、プロ並みのFX取引が可能
多くの会社で、さまざまなEAが出ています。つまり、プロが作った売買システムが提供されているのです。これらのEAを使えば、MQLなどの知識がなくても、FXを行うことが出来るわけです。