決済の判断は誰もが悩むポイントだと思う。
pipsを固定しての判断はきっちり決めすぎて、その後伸びた場合、利益を逃してしまう可能性が高い。
移動平均線などのインジケーターの場合は、スグに損切りしておけば利益を獲得できる場面が多い。
しかし、ラインで決済の判断をするのはどうだろうか?
もし意識の集まるラインで決済できれば、そこが最適なポイントであった証拠だ。
今回はそのような、すこし変則的な決済ルールをご紹介する。
FX手法の全体像は三角持合いのスキャルピング手法なので、特にスキャルパーの方におすすめしたい。
FX手法概要
手法名 | 三角持合いスキャルピングFXトレード | ||
---|---|---|---|
開発者 | mario さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 1分足、5分足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | 低レバレッジ、順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 1時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 50回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -10pips |
エントリールール
使うFXチャートは5分足か1分足。
通貨ペアは、スプレッドが狭く、尚且つ一定の動きが期待できるユーロペアが良いだろう。
使うインジケーターは特になし。
「ロングの場合」
・三角持合いを確認する。
・ヒゲをつけて大きく反発したロウソク足を確認する。
・三角持合いをブレイクした、次のロウソク足でエントリー。
決済ルール
損切りは5pips程度。とにかく素早く損切りする。
利確の第一ターゲットは、「ヒゲをつけて大きく反発したロウソク足」である。
そのラインを抜けたら、「次のヒゲをつけて大きく反発したロウソク足」を確認して決済の第二のターゲットにする。もしラインを抜けられずに反発をすれば、そこが決済ポイントだ。
FX手法まとめ
三角持合いが出やすいポイントは必ず大きなロウソク足がある。
ここは良くFXトレーダー達の意識が集まりやすい箇所で、反発がしやすい。
ヒゲが長ければ長いほど、機能がしやすいと考えて良い。
今回は三角持合いの発生ポイントだけに絞ったが、他にも反発しやすいポイントはあるので、是非意識していただきたい。