週明け、月曜の早朝には大きく窓を開けてスタートする場合があります。
基本的に、週末に発生したイベントを織り込んだ結果ですが、何もなかったのに窓が開くこともあります。
そして、この窓はたいてい埋められて東京時間がスタートします。この性質を利用し、朝一に取引を行うFX手法です。
窓埋めFX手法概要
手法名 | 1週間に1度、窓埋めを狙ったスキャルピングFX | ||
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開発者 | BOTee さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足、5分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | 窓、逆張り | ||
取引市場 | オセアニア市場 | ポジション保有時間 | 30分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 3回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、逆指値 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -10pips |
月曜日の朝一番に窓開けを狙う
それでは、以下に具体的なエントリー内容を説明します。
エントリー:オセアニア市場開場の時刻に成行注文。金曜終場時よりレートが上にあればショート、逆であればロングポジション。
利食い:金曜終場時の値に指値
損切り:始値から、窓の幅の1/2程度逆方向に進んだ場所に逆指値、または値動きを見て成行決済
週明け早朝の動きは本当に早く、開始10分程度であっという間に窓が埋まることも多々あります。迅速な判断が求められます。ですので、頑張って早起きしましょう。
窓開けが広すぎる場合は様子見する
窓があまりにも広い場合、例えば100pips以上となると、何らかの材料が週末に出たということでもあり、思惑で振り回されることがあります。
こんな場合は大人しく見ているだけにしています。レンジ相場の中でさくっと儲けるイメージなので、利益が出てもせいぜい+20pips~+30pips程度の小さいものです。下手に欲を出すと火傷を負うので気をつけてください。
また、スプレッドが狭いに越したことはありません。特にこの時間帯はスプレッドが一般的に広いものです。FX業者を厳選し、利益をしっかり確保できるようにしたいものです。
また、同じ理由でメジャー通貨ペアの米ドル円、ユーロ米ドルが望ましいでしょう。
平日のNY市場クローズから東京市場オープン前に開いたレート差も、ある意味、窓とみなすことができます。6時~7時に上記と同様のFX取引が通用することもあります。