今回は経済指標でのFX取引について記述させていただきたいと思います。
経済指標発表時は相場価格が大きく変わる可能性が高いです。「経済指標」で調べていただければわかると思いますが、どこの国が何時にどのような経済指標の発表があるのか載っていますので、そちらの時間に合わせてFX取引を行ないます。
そこで、大きく動く「アメリカの雇用統計」を例にあげさせていただきたいと思います。
アメリカの雇用統計では、たった「1分」で相場価格が「1円」動くこともあります。なのでこの時に取引を行うと「爆益」もしくは「爆損」をだします。
なお、経済指標発表時はスリッページが非常におきやすくなります。前に使っていたあるFX会社では、40pips程滑って約定したことがありました。
ですので、それに合わせて約定力、サーバーが強いFX口座を開設しておくことを強くオススメします。ちなみに、私はマネーパートナーズを使っています。
FX手法概要
手法名 | 雇用統計FXトレードでリスクを抑えて収益を得る | ||
---|---|---|---|
開発者 | Bale さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | ファンダメンタルズ | ||
その他選択項目 | 指標トレード、順張り | ||
取引市場 | NY市場 | ポジション保有時間 | 40秒 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 1回以下-3回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 90% | 損益レシオ | R-0.3 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -50pips |
具体的な取引手法
取引時間は1分だけですので、時間足は1分に設定します。日本のFX口座では両建て注文の禁止やOCO注文がない口座もありますので、逆指値の注文を行ないます。
まず、どちらに動くのかを予想します。
次に動くであろう方向に現在価格と 20Pips離した価格で注文します。
注文するタイミングとしては経済指標発表時間の15秒から10秒くらい前 がベストだと思われます。
あまりギリギリで注文されますと、サーバーが混雑してて間に合わない場合があります。そして時間になり、経済指標が発表され、どちらかに価格が大きく動きます。
もし逆指値で注文したほうが約定した場合はいくらか利益が生まれていると思いますので、キリのいいところで決済します。あまり長引かせすぎますとFX相場が元に戻ろうとし、利益が少なくなる、もしくは損失を被る可能性があります。保有時間的には、平均30~40秒 ほどといったところでしょうか。
逆指値で約定しなかった場合(相場の変動があまりなかった、もしくは予想と逆に動いた)は、注文取消し処理を行ないましょう。
動きに騙される時もある
雇用統計は月に1度ありますので、年間通して12回行えば収益になると思います。
まれに、20pips以上動いてから逆に大きくFX相場が変動することもあり、その場合は大きく損失を被ってしまいますが、私の間隔ですと年に1度くらいだと思います。
今年ですと12月度雇用統計発表(1月10日)にありました。年間を通して行えば収益を得ることができると思いますので、やらないよりはやったほうが得だと思います。