FXを始めてそろそろ4年がたちます、いろいろ試行錯誤は有りましたが最近やっと自分の形が出来てきたように思います。
先ず通貨ペアは比較的大きな変動が少ない米ドル/円一本に絞りました。ローソクは5分と15分です。
当初は値動きの激しいポンドや豪ドルと円とを組み合わせてFXトレードしていましたが、上手くいけば利益が大きい反面逆に動いたときは損切り設定値にもすぐ到達するため、なかなか利益が出せなかったためです。
米ドル/円では1回のFXトレードでの利益は少ないのですが、損切りが減り取引回数を重ねることでそこそこ利益を見込めるようになりました。
FX手法概要
手法名 | ボリンジャーバンド2σへの押し目を拾うFX手法 | ||
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開発者 | mutary さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 5分足、15分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 2時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 3回-30回 | |
エントリー注文 | 指値 | 決済注文 | 成行、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -15pips |
ボリンジャーバンドを使った順張り手法
主に使っているテクニカルはボリンジャーバンドです。テクニカルも色々試してみましたが・・どのテクニカルを使っても教科書通りの結果は得られませんでした。
勿論ボリンジャーバンドも教科書通りの結果が得られたわけではありません。強いトレンドが出ればすぐに、ローソク足がバンドを突き破って参考にならなくなります。
様々なパターンを試行錯誤しながら、思いついたのが以下のFX手法です。
2σブレイクを確認してからエントリー
私が目を付けたのは、2σの1回目のタッチではなく、バンドを突き破ったローソク足が再度バンド内に囲まれた時です。
どちらに動いたにしてもバンドは突き破ったローソク足を追っかけて再度バンド内に取り込みます。
その時は有る程度落ち着いた変動幅になっていますが、トレンドは最初破った方向を向いているの、でローソク足が破った側と反対側の-2σに触れた時点で逆張りをします。
分かりやすく言うと、買いポジションの場合2σをブレイクしてボリンジャーバンドも上方向に広がります。そして、値動きが落ち着いてくるとボリンジャーバンドが収縮してやがて、ロウソク足が下がってきます。(そのまま上がり続ける時もあります。)
そして、ミドルバンドを抜けて-2σまで落ちます。この-2σまで落ちてきたところを逆張り買いします。
※(推奨通貨ペアはドル円。FXチャートはユーロ円)
FXは利確も損切りも粘らず。早めに
勇気のいる行為ですが、経験上、数分の損切りの遅れが、致命的な損失を引き起こす からです。
どんな時間足でも必ずトレンドが出てから売買することになるので、往復でやられることは、ほとんどありません。参考になれば幸いです。
※ユーロ円5分足