現在使っているFX手法を紹介させていただきます。
まず、前日高値に水平ライン(レジスタンス)を引きます。そのラインまで上昇したあと反転を確認してから、下落するのを狙うFX手法です。
Wトップ FX手法 概要
手法名 | 前日高値でのWトップを狙ったFX手法 | ||
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開発者 | zukki さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、ポンド円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | 移動平均線、高値安値 | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 3時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 3回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-4 |
平均利益 | +60pips | 平均損失 | -15pips |
エントリーのタイミング
15分足でエントリータイミングを見ます。MAは「20MA」「50MA」「100MA」を設定します。ポイントはチャートとMAの形です。
・前日高値付近を試した後に鋭く下落をしたかどうか?
・前日高値のラインまで到達したときのMAの状態
これらをポイントにして、エントリーするかどうかを判断します。
「3本のMAの順番が上から、20MA、50MA、100MAになっている状態」が成功する確率が高いです。この形は通常であれば、上昇トレンドの形ですが「素直な動き」をしている状況ともいえます。
つまり、もしもFX相場が転換して下落した場合は、今度は逆に素直に動きやすいのです。前日高値での下落を既に確認して、更にWトップも見ますから下落する確率は上がります。
3本のMAの状態と前日高値のチャートの形を確認した後、エントリーするタイミングを計ります。
前日高値のラインに到達し、15分足のローソク足が「上ヒゲ」または「大陰線」をつけるローソク足になったら、すかさずショートエントリーをします。
※ユーロ円15分足 エントリーイメージ
損小利大を意識したFXトレード
ロスカットポイントは-15pipsに設定します。でないとこの手法が失敗したときはすぐに上昇をしますので逆行し続けて損が拡大します。
逆に成功したときは綺麗なWトップ(15分足で見るとMのような形)になり、60pipsは手堅く動きます。
※ユーロ円15分足 決済イメージ
見逃しに注意!
このFX手法の難しいところは、Wトップが完成したあとのチャートを見ると綺麗でわかり易いのですが、リアルタイムで見ている時はイメージしづらいのです。
結局、トレンドが発生し完成してからWトップに気づいたということが多いです。なので15分MAの状態を確認したあと、注意深くモニターを監視し取りこぼしを防いでいます。
このFX手法は他と比べてかなり集中力がいりますので、慣れるまでは完成後のチャートを何度も見て覚えていくしかありません。今回は、Wトップを例に出しましたが、Wボトムでも同じFXトレードが可能です。以上が私のFX手法になります。