いつも狙っているポイントがあります。それは、急激なトレンドのあとのレンジ相場です。
どの時間足でもそうですが、その後のFX相場の動きは予測がつきやすいと思います。
ちなみに、海外ではこのパターンを「Zパターン」と呼んだりするそうです。このパターンは非常に使い勝手が良いので、覚えおいて損はないと思います。
ZパターンFX手法概要
手法名 | ZパターンでトレンドをとらえるFX手法 | ||
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開発者 | GYS さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード、スイングトレード | ||
時間足 | 1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、高値安値 | ||
その他選択項目 | ピラミッティング、順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 1時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 50回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -10pips |
スキャルピング~スイングまで
このルールで使用する時間足はすべてOKです。急激な動きだけを狙いますので、1分足だとスキャルになりますし、日足だとスイングになります。1分足は早めに勝負がつきますので、忙しい人にとって良いと思います。
エントリー項目です。
1.まず、急激なトレンドがおちついてレンジ相場になったことを確認します。
2.レンジ相場の安値・高値にラインを引きます。
3.レジスタンスライン及び、サポートラインをブレイクしたらエントリーです。
簡単なルールですが、これだけでも勝つ事ができます。肝心なのは急激なトレンドの基準です。
手っ取り早いのは、ローソク足の長さに注目することです。ローソク足の長さ=強さや弱さと判断します。直前のローソク足を確認して、明らかに「違う」ローソク足の長さが出た時は、
「傾向がそっちにいくんだな」と認識するということです。
エントリーを行うタイミングは、安値をローソク足の終値で抜けたタイミング、もしくは安値までの戻りを待っても良いです。
決済は、トレール注文をします。買いの場合は、高値を切り上げたタイミングで変更。売りの場合は、安値を切り下げたタイミングで変更です。最初のストップは、重要な高値・安値に設置します。
※ポンド円1分足 取引イメージ
勝率が高いFX手法
Zパターンと呼ばれるこの形はそれと気がつかずに、使っている人が多いと思います。
簡単に説明すると急激なトレンドの後は、普段ならレンジ相場になりやすいです。
特にこの状況下でのヒゲの長いロウソク足には、それだけで意識が集まりやすいので、ここをブレイクされれば新しいトレンドになりやすい傾向にあります。
トレンドを待つまでは、暇ですが勝率が高いFX手法なので是非試してみてください。