FX取引には超短期で取引を繰り返すスキャルピングや、一日でFX取引を完結させるデイトレード、2日間から10日間ほど保有するスイングトレードなど、いくつかの方法があります。
取引期間が短いほど集中力と瞬発力が要求されますが、持ち越しリスクも回避できるメリットがあります。
特にスキャルピングでは一度のFX取引ではリターンが少ないですが、取引を繰り返すことでリターンを伸ばすことが出来ます。損切のルールをあらかじめ決めておいて、きちんとそのルールを守ることで追証や証拠金以上の損失発生も防ぐことが可能です。
スキャルピングFX手法を始めてから6か月ほど経ちますが、リターンを上げられる月もあればマイナスの月もあります。
FX手法概要
手法名 | FXスキャルピング手法 | ||
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開発者 | S.moya さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足、15分足 | ||
通貨ペア | ポンド円 | ||
分析手法 | MACD、ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | 逆張り、順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 10分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 200回以上 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -8pips |
1分足と15分足を表示
1分足だけでは短期的な値動きを追いがちなので、15分足も表示させて比較的長い期間の値動きも見ています。
まずは1分足と15分足の両方でボリンジャーバンドとMACDのテクニカル指標を使ってテクニカル分析を行います。
・ボリンジャーバンドの下限に来てMACDがゴールデンクロスしたらロングのポジションを取ります。
・ボリンジャーバンドの上限に来てMACDがデッドクロスしたらショートのポジションを取ります。
1分足と15分足の両方でこのサインが出た場合は精度が高いと判断しています。基本的に逆張りですが、ボリンジャーバンドを突き抜けた時は順張りに替えます。
利益確定と損切り
注文が約定したら+20pipsでいったん利益確定します。
-15pipsでいったん損切りし、再度エントリーするタイミングを計ります。1日10回をめどにFX取引を行い、それを超えた時は止めて次の日にします。
このFX手法はシステムトレードに移行可能か?
このFX手法でシステムトレードに移行できないか現在検討中です。
プログラミングの知識はほとんどないですが、比較的単純なルールなので少し勉強すれば自作できそうです。6か月のトータルではプラスになっているので、このFX手法は結構いけてると思っています。
メタトレーダーならバックテスト機能も付いていますので、過去のFX相場データで検証して試してみたいです。