FXではオセアニア時間から始まり、東京時間、欧州時間、ニューヨーク時間などへ流れていきますが、時間帯特有の為替相場の動きがあるのはFXトレーダーの方はよくご存じの事と思います。
オセアニア時間や東京時間はまだ参加者が少ないので、小動きなレンジ相場になりやすく、欧州時間やニューヨーク時間が始まると参加者が増えてトレンド相場になりやすいです。
そこで、私はその特徴を利用して、オセアニア時間や東京時間のレンジ相場でFX取引しています。
FX手法概要
手法名 | レンジ相場でのデイトレードFX | ||
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開発者 | omosanさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 1分足、10分足 | ||
通貨ペア | ユーロドル | ||
分析手法 | MACD、ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場 | ポジション保有時間 | 1時間 |
FX業者 | 外為オンライン | 月間取引頻度 | 50回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -5pips |
エントリールール
通貨ペアは流動性が低いと分かりにくいので、流動性が高く値動きが安定していてテクニカル分析を行いやすい「ユーロ米ドル」を使用しています。
チャートは1分足、10分足の2つのローソク足を使用し、それぞれボリンジャーバンドとMACDを表示させておきます。
まず最初に、10分足のボリンジャーバンドのラインが、平行になっているときがレンジ相場と判断して、エントリーの準備です。
エントリーするタイミングは、1分足のボリンジャーバンドのラインの下限にタッチをしてから、MACDがゴールデンクロスしたときにロング。ボリンジャーバンドのラインの上限にタッチしてから、MACDがデットクロスしたときにショートします。
小動きなレンジのFX相場ではあまりpipsが稼げませんので、新規エントリーする時は出来るだけ早く約定させる為、成行注文が基本となります。
※10分足のボリンジャーバンドを確認後
損切りと利益確定
新規注文が約定したら、OCO注文で利益確定と損切りを行っています。
利益確定は+10pips、損切りは-5pipsに設定しています。こうすることで勝率が50%以下でも利益を上げることができます。
※決済イメージ
東京市場の午前中が勝負のFX手法
このFX手法はレンジ内で収まっているときはいいのですが、値動きが活発になってトレンドが発生すると通用しなくなってしまいます。そこが懸念事項です。
値動きが出てくるのは、欧州市場の参入後なので、東京時間のお昼頃までがお薦めです。