短期取引というのは、簡単に利益を出すことが出来る方法でもあります。
ちょっと持っているだけという感じなので、余計なことを考えなくても良いメリットがあります。
とにかく沢山のことを考えたくないと思ったら、すぐにポジションを手放してしまう方法が望ましいでしょう。
こうした思いを自分も持っていたので、それを実現するための方法を考えました。今思えば馬鹿なことかもしれないと思っていますが、当時はその方がいいと思っていたのです。
手法概要
手法名 | 短期取引の失敗 | ||
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開発者 | bamyuさん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 5分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ | ||
取引市場 | 欧州市場 | ポジション保有時間 | 10分 |
FX業者 | XM | 月間取引頻度 | 50回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 40% | 損益レシオ | R-0.5 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -20pips |
海外業者を選択して取引
基本的にハイレバレッジを採用することが第一です。これが利用できないと大きな利益をプラスすることが出来ないので、稼ぐことが全くできないままとなってしまいます。
資金量が少ないので、まず海外口座を選択するのは必要なことでした。そのためレバレッジは500倍以上となります。
レバレッジを最大まで上げた状態で、ローソク足の変化を見ていきます。
大きな「下げ」の流れが来た時に売り注文を行い、少しでも動いてプラスになった時点で取引を終了します。
ポイントは買いポジションはとらずに、売りポジションだけを持つ事です。チャートをみていて、買いよりも売りの方がボラが激しいと気が付いてからこのような施策を取るようになりました。
利益確定はプラスが出た時点で、すぐに行います。それこそ数秒以内で決済していたことがほとんどでした。
損切りつにいては、ある程度マイナスになったとしても、建値まで戻るのを待っていました。これが間違った施策であった事は言うまでもありません。
損切りは安値・高値から1pipsの余裕で設定
この方法はマイナス側が解消されるまでは待たなければならないので、どうしても総合的な利益で考えると難しくなってきます。
1日は最高に勝っても、次の日でそれ以上の負けになる事がほとんどでした。
短期取引でコツコツと利益を出す方法は望ましいと思っていましたし、資金源が乏しい自分にとっては最善の方法であると思ってましたが、今考えるとそれは大きな間違いであり、もっと大局的な見方が出来ないと駄目なのかなと思っています。