日足(4時間足、週足もOK)ロウソク20本以上の、大き目レンジからのブレイクと大き目の値幅を狙います。IFO注文で張り付きしないので、忙しい人に向いています。
FX手法概要
手法名 | 日足20本ブレイクからのエントリーFX手法 | ||
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開発者 | 皆川美菜子さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スイングトレード | ||
時間足 | 4時間足、日足、週足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、豪ドル円、ユーロ米ドル、豪ドル米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、移動平均線、トレンドライン | ||
その他選択項目 | ピラミッティング、順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 数日~2カ月程度 |
FX業者 | - | 月間取引頻度 | 1回以下-5回 |
エントリー注文 | 逆指値 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | 100~300pipspips | 平均損失 | -80~-250pips |
ブレイクを狙い逆指値注文
トレンドラインを引いて、ロウソク20本以上引ける大き目のサポート、レジスタンスブレイクでエントリーです。
サポート、レジスタンスラインは、まっすぐのラインを使います。(曲がっている、段差のあるラインは使いません。)ロウソクが20本以上引けた時点で、次からのブレイクを狙い、新規逆指値します。
ブレイクの判定は、前回ダウ高安(チャートの尖っている所)を抜けたレートです。
その時の相場の強さに応じて、建て玉を2枚~3枚をワンセットにして建てます。
トレンドの強さの判定は、私の「トレンド確認表でリスク管理」をご覧ください。
※トレンド確認表
この手法の特徴は「ハーフ玉」にあり
指値は、チャートの節目レートに置きます。前回持ち合っているレートや、尖っている所(ダウの高安)フィボナッチや一目で判定しても構いません。
2枚1セットの場合、1枚は節目のレートに指値、もう一枚をエントリーから節目レートまでの値幅の半分に指値します。
私は、最初の節目狙いの玉をミドル、その半分までの玉をハーフと呼んでいます。
相場が強そう、伸びそうな時には、3枚1セットにして建て玉します。ハーフ・ミドルの玉、そしてもう一枚をキープ用の玉とします。
キープ玉は、ダウが崩れるまでキープします。(キープ玉の逆指値は、ダウの切上げ下げに応じて段階的にトレールさせます。)
2枚1セットの場合も、3枚1セットの場合も、最初にハーフが約定された時点で、ミドルとキープの逆指値を建値までトレールさせます。
エントリー時の損切(逆指値)は、ブレイクした足の前日の安値の下。
もし前日のロウソクが十字だったり、小さなコマだったら、その前の足の安値下でもOKです。
大きなトレンドと逆張りになる場合には、エントリーしないようにすると、エントリー機会(回数)は減りますが、勝率が上がります。
ハーフ玉が特徴です。ターゲットまでの値幅の半分で利確する玉を作り、その約定と共に他の玉の逆指値をトレールさせることによって、ノーリスクの機会を早めに作るのが目的です。
ハーフ玉はリスクリワード比率が悪いですが、勝率の高い玉なので欠点を補えるでしょう。画像はエントリー、利確、損切位置の参考です。