FXをはじめてまだ1年程度です。いくつかFX手法を試しながらやっていますが、なかなか安定的に勝てないのが現状です。
特にファンダメンタルやトレンドからねらってもうまくいかず、現在は前日の高値、安値の間の変動幅に着目し、そのレンジ内に留まろうとうする傾向を利用した手法で、大勝した月もあり、可能性があるかなと感じています。
また、まったく相場観をもたないFX手法なので、簡単でまた常にチャートを気にせずにすむ一方、FX相場が大きく変動するときは勝てないことも多いようです。
FX手法概要
手法名 | 回転売買FX手法 | ||
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開発者 | kikumuさん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 10分足、1時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | 高値安値 | ||
その他選択項目 | |||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 5時間 |
FX業者 | SBIFXトレード | 月間取引頻度 | 10回 |
エントリー注文 | 成行-指値 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 40% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +28pips | 平均損失 | -19pips |
翌日にポジションは持ちこさない
通貨ペアは、流動性が高く、比較的に安定的に動く、米ドル円、ユーロ米ドルを使用しています。
両通貨ペアは、逆相関関係にあるので、1回の取引でどちらか先にエントリーポイントに来たものに入る考え方です。
両通貨ペアを同時に取引することはしません。エントリーポイントは、日足で前日の高値と安値を見て、高値安値の少し内側でエントリーします。
たとえば、米ドルがレンジ内の前日高値付近にある場合は、売りでエントリーし、うまく下落した場合、レンジ内安値付近で利益確定、さらに買いでエントリーします。
このように、目論見とおりレンジ内で動く場合は、その上下動に合わせて複数回エントリーをかけますし、レンジから外側に抜けると損切りとなります。すべて1日で決済し、翌日には持ち越さず、また一度損が出たら、その日は終了としています。
損切りと利益確定方法
利確の幅は、それぞれの通貨ペアの1日の平均変動幅(ATR20を使用)の半分とし、損切り幅はさらにその半分としています。
たとえば前日高値付近から売りの場合、前日高値から損切幅の70%分レンジ内を基本エントリーポイントとし、前日高値から損切幅の30%分上方に損切をおきます。
また、基本エントリーポイントから利確幅分下方に利確をおきます。また、1取引の損切幅が、資金の5%を超えないように、枚数を調整します。
変動が大きいFX相場では勝率が低い
このFX取引を、2015年8月~2016年1月まで原則毎日実施し、月ごとの勝敗は2勝4敗ですが、大勝した月もあり、総損益は若干のマイナスです。
レンジを抜け損切になるFX取引も多く、勝率は40%程度になりますが、往復で取れる日は大きな利益が出ます。ただし、基本逆張りのFX手法となるため、変動が大きい相場では勝率が低くなり、エントリーが怖くなる時もあります。