こんにちは、FX歴2年目のトレーダーです。今まで一目均衡表やRSI、ポリンジャーバンド、移動平均線などいろいろなテクニカル指標を学び組み合わせてトレードしていましたが、複雑なFX手法ほど微調整が難しく、安定した成績を残すことができませんでした。
この失敗からFXトレード方法はシンプルなほど今のFX相場に合うように微調整ができ、安定した成績を残せるのではと考え、シンプルなトレードに切り替えました。
その一つを今回紹介したいと思います。安定した成績を残す方法ではないですが、失敗トレード方法としてご参考になればと思い、投稿させていただきます。
FX手法概要
手法名 | シンプルブレイクアウトFX手法 | ||
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開発者 | たくさん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 5分足、4時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | 移動平均線、一目均衡表 | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 15分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 3回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 30% | 損益レシオ | R-0.3 |
平均利益 | +15pips | 平均損失 | -10pips |
エントリーと決済方法
1.ローソク足が50移動平均線と200移動平均線、一目均衡表の雲の上にあり、移動平均線が2本とも上向きに向いていることを見て、上昇トレンドであることを確認する。
2.直近1か月間の高値をを通過する水平ラインを引く。
3.2のラインが日足チャートでレジスタンスラインとして機能しているか確認する。
4.5分チャートでローソク足の終値が②のラインを超えたらエントリーする。
ポジション量やレバレッジの大きさは、50・200移動平均線の傾きや雲の厚さ、レジスタンスラインの有効性、その日のボラリティを考慮して決定する。
損切は②のレジスタンスラインの10pips下。利益確定はローソク足が下落し、20移動平均線にタッチしたところとする。
参考チャート
ボラティリティの見極めが重要
シンプルなFXトレード方法なので、トレンドの確認やエントリーのタイミングに他のテクニカルを組み合わせたりすることができると思います。
ボラリティーが小さいと大きな利益を稼ぐことができず、損小利大とならないので、ボラリティーの大きい市場や通貨ペアをその都度選択してFX取引するように心掛けています。
自分はボラリティの高いロンドン市場やニューヨーク市場でFXトレードしています。
ただし、ロンドン市場やニューヨーク市場の時間帯での経済指標の発表前後は、値動きが予想外の方向に大きく動くことが多いので、重要な経済指標発表日はFXトレードは避けています。