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債券市場は既にバブル崩壊前夜か

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ブルームバーグが猛烈に気になる債券市場の記事を掲載して話題になっています。その内容によりますと、世界の投資適格級と高利回りの証券の指標であるブルームバーグ・バークレイズ・マルチバース指数は、10月第一週だけで9160億ドル(約103兆5900億円)価値が低下しているというのです。
これは2016年11月にトランプが米大統領選として勝利した直後以来の大幅な落ち込みだそうで、債券のパフォーマンスがかなり低下していることが鮮明になりつつあるのです。
ことによると中央銀行主導で作り出してきたバブル相場が債券市場からすでに崩壊に向かっている可能性もあり、ここからの相場についてはこれまで以上に注意深く見ながら売買していかないと下落に巻き込まれる可能性がありそうです。
為替相場は米債の利回りが上昇すれば本来ドル高ですが、急激な債券金利の上昇はほとんどが株の大幅下落を示現しやすいだけにかなり慎重さが求められるところです。 
Data Bloomberg
この先さらに金利が上昇することになれば、債券リターン全般が1076年以降で最悪の年になる可能性が指摘されています。いよいよ長らく続いてきた中央銀行主導バブルも、債券市場から瓦解する危険性が高まりつつあることがわかります。

グリーンスパン元議長の予言が思い出されるところ

債券バブルの崩壊に用心せよという話になりますと思い出されるのが元FRB議長である「グリーンスパン」の予言です。彼は昨年あたりからメディアのインタビューにたびたび答えて、株式市場の行きすぎた相場上昇を心配するよりも債券市場について心配したほうがいいと何度も警告しています。

彼の視点では中央銀行によってつくられたバブルが発生しているのは株よりも債券市場のほうが大きく、これが破裂した場合にはあらゆる市場参加者に悪い事態が及ぶことになると指摘しています。
長い間あまりにも低すぎた長期金利が上昇する場合、急激に上昇する公算が高く、制御不能なこうした金利上昇が債券バブルを完全に崩壊させるということになるわけです。
債券を知らない個人投資家にとっては0.15bp上昇しても大したことではないと受け止められがちですが、急速な債券金利の上昇は非常に大きな影響を及ぼすことになり、それがまさに今米国の10年債金利の上昇局面で示現しつつある点には相当な注意が必要になりそうです。

米債金利加速は中国の出方次第の可能性も

足元では中国政府が元安を抑止するために米債をさらに売却するかどうかも非常に注目されつつありますが、ここからそれなりの米債売却が会った場合にはもっとも金利が上昇しやすくなることが考えられることから、こちらも相当注視しながら売買することが求められそうです。

すでに10日のNYタイムはダウ、S&P、NASDAQともに大きく崩れており、10月相場らしい調整局面入りしているように見えますから、債券相場もさらなる動きが出るリスクはかなり高まりそうです。
8月、9月とほとんど調整らしい調整のなかった株式相場もいよいよ米債金利の上昇を受けて大きく相場の動きが変化しそうで、とにかくここからは断定することなくあらゆる動きに対応できるように柔軟な姿勢をとることが大切です。
11月の中間選挙まで株式相場は崩れないとウォール街のミレニアル世代はかなりタカを括って買い向かってきたようですが、それが果たして正しかったかどうかの真価が問われる相場状況になりそうです。(この記事を書いた人:今市太郎
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