年初、米国がイランの革命防衛隊の司令官に仕掛けたいきなりの殺害攻撃をきっかかけリスクオフによる動意が大きくなりましたが一息ついたところではまた動かない相場が延々と続きそうな気配になってきました。
そこで今回は少ない原資でスワップで稼ぐことを考え見ました。利用したのは888倍というハイレバレッジを利用できるXMTradingでドルメキシコペソを売ってみることにしました。
国内ではメキシコペソ円を25倍のレバレッジが買うということを店頭FX業者がしきりに推奨しているわけですが、今回はあまり大きな値動きがないドルメキシコペソをハイレバレッジで売ってみてどうなるかを実験してみました。
国内業者なら10ロットで120~150円のスワップがとれる
25倍のレバレッジ環境で取引する国内業者の場合10万通貨で2万4000円ほどの証拠金を用意すれば1日で120円から150円程度のスワップを得ることができます。
つまり1か月で2万4000円を原資にして4200円から4500円程度のスワップを手に入れることができるわけです。これと同じぐらいのスワップをUSDMXNを888倍で稼ぐにはどうしたらいいのかを考えてみました。
オールインワン計算機をつかえば簡単に計算可能
XMTradingには事前に証拠金から獲得スワップまで簡単に計算できるオールインワン計算機が実装されておりだれでも利用できますので今回もこれを利用してみました。
150円程度のスワップを毎日ゲットするためにはUSDMXNならば2万2000通貨ほどを打っていれば楽に手にはいることが上の計算器の結果を見るとすぐにわかります。
もちろん888倍というハイレバレッジを利用していますから証拠金はたったの2723円強ということで一か月この証拠金でポジションを保有しつづければ原資よりも多い3000円以上のスワップを手にすることができることがわかります。
以下はここ1年のUSDMXNの相場の値動きを示したチャートですが、このところ18.6から20.6の間を動いており大きくこのレンジを外れることはありませんから、余分に一定の資金さえ投入しておけばトルコリラ円のように暴落するといった心配はほとんどなさそうな状況です。
Data Tradingview
ハイレバレッジですと長期保有を考えるにはとにかくボラティリティが大きい通貨はまったくなじまないわけですが、この程度の変動であればかなり安心して保有し続けることができることがわかります。
2700円強の証拠金で1年保有して3万6000円のスワップがとれるのであればある程度価格水準に損が出たとしても十分にカバーできる利息となることがわかります。
ちなみに国内業者と同じように10万通貨運用した場合どうなるのかを計算してみたのが以下の表になります。
10万通貨となりますと証拠金は1万2379円と大きくなりますが、それでも国内業者の半額のコストで運用が可能となります。
1日に得られるスワップは683円ですから月間ですと30日で20489円ですから1か月我慢するだけで原資を超える利益を出すことができるのです。
もちろん価格変動に備えてそれなりの余剰資金を投入して損切にならない工夫は必要ですが、月間2万円の利益を出すのにも苦労しているトレーダーの方はちょっと一度利用してみることを検討するのも悪くはないのではないでしょうか。
もちろん相場は何があるかわかりませんからストップロスを入れておくことは必須となりますが、ただXMTradingならばゼロカットシステムが実装されていますから最悪の場合でも投入資金以上を失うことはなくかなり安心して取引が可能です。
動かない相場で稼ぐならこんな方法を導入してみるのもひとつの方法となりそうです。
(この記事を書いた人:今市太郎)