FXで実際に取引を行うときは専用口座に資金を入金して行います。
基本的には自分自身で口座を管理しトレードを行っていくのですが、この口座を第三者に委託して行う手法もあります。それがPAMMになります。
マネージドアカウント手法のひとつ
FXトレーダーのなかには、PAMMを重要視している方も多くいます。PAMMというのは、(Percent Allocation Management Module)の略語であり、FX情報商材業界でも以前よく使用されていました。
この手法は各自のFX口座などを第三者のトレーダーに委託し、その投資や運用を任せる方法です。マネージドアカウントとも呼ばれ効率的な方法の一つになります。
通常は複数口座を一括で運用し、この複数口座を合算して運用するのが大きな特徴でもあります。
コピートレードとの相違
この手法は運用のすべてを第三者に委託する手法ですので、コピートレードとも似ています。
しかしコピートレードとは実際に異なっています。通常コピートレードというのは、自分自身のPCに設置したMT4とプロトレーダーをつなげて運用します。
しかしこの場合は、口座運用者はトレーダー自身になります。他者がトレーダーの口座を触ることありません。しかしPAMMはトレーダーの指定口座資金入金したあとは、その資金は他のトレーダーの口座と合算されます。
この場合トレーダーが多ければ、運用資金も膨らんできます。この点がコピートレードと変わっています。日本では金融商品取引法違反となるためPAMMが禁止されています。利用する際は海外のサービスを利用することとなります。