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NAFTA

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NAFTAとは、北米自由貿易協定のことをいいます。この協定は1989年に米国とカナダを対象国として貿易の自由化を促進することにより経済発展を進めることを目的として締結されましたが、その後メキシコが加わって現在に至っています。
地理的にも米国とカナダ、メキシコは地続きであることからこうした自由貿易を促進する協定が締結されたいきさつがあります。
この協定締結後、三国間のすべての関税が撤廃されたことから取引額はざっと3倍以上に伸び、一定の効果を発揮することとなっています。

 

トランプ発言で俄然注目される存在に

このNAFTAが今ごろになって再注目されるようになったのは、米国共和党大統領候補であるドナルド・トランプ氏がTPPとともにNAFTA離脱を突然主張したことにはじまります。

トランプ氏は「NAFTAを米国の労働者にとってより良い協定にするため、即座に条項の再交渉をする意向であることを、参加国に伝えるつもりだ」と主張し、このような条項への加盟国合意が得られなければ、米国はNAFTAから脱退する方針だと言い放ち関係国を驚かせることとなりました。
たしかに労働賃金という視点で見ますとカナダもメキシコもかなり米国よりは安い設定となっていることからコストダウンをはかるためにもこうした国の労働者を雇用して米国にあった産業が外に流出するといった事態も生まれることとなりました。
しかし、カナダやメキシコの米国製品購入額も馬鹿にはならないものであることから、これまで共和党でも十分に機能する協定であるとの評価が得られてきました。
しかし今回のトランプ発言でそれが一気に裏返しの状況となっており、保守層からはかなりの非難を浴びる結果となっています。

 

当然TPPもご破算の状況に

カナダ、メキシコといった当事国にとっては大きなメリットがあっただけにここへ来て大統領の交代だけでこうした協定がご破算になるというのは大きな驚きをもって見られています。

トランプ候補はTPPについても離脱を明確に示唆しており、環太平洋における同様の交渉についても同様の見解を打ち出しています。さらに驚かされるのはクリントン候補も同様にここにきてTPP反対を打ち出しており、次期大統領はどちらもTPPを締結しないことが鮮明になってきて、関係者を驚かせています。
過去20年間以上、グローバリズムや地域連携ということに大きな力を入れてきたはずの米国がすでにかなりの保守主義へと舵を切ろうとしているのは鮮明であり、NAFTAについても新政権のもとで実際にどのような扱いになるのかが大きく注目されるところです。
とくにカナダは為替の視点でも米ドルと動きを同じくする通貨として有名ですが、これが現実のものになれば少なからず影響を受けることになります。
トランプ候補は問題発言も多く、支持率は一進一退ではありますが、クリントン候補もコンスタントに好感度の悪い存在であり、現状ではどういう決着がつくかはっきりしないことからNAFTAの行方も不明確な状況にあります。
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