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LTCM

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LTCMとはロング・キャピタル・マネージメントの略になります。1998年の秋ごろにこのLTCMが破たんしたことによって、世界的な大恐慌に陥るのではないか、といわれた事件になります。

 

LTCM設立の背景

LTCMはソロモンブラザーズのトップトレーダー、ジョン・メリウエザーの発案によって設立された投資運営会社になります。その手法は現在では一般的になっていますが、割安なものを買い、割高のものを売るという簡単にいえばアービトラージ取引になります。日本語でアービトラージ取引といえば、さや取りになります。

たとえば、商品相場がわかりやすいので説明をすると、世界に上場している商品はたくさんあります。商品相場の概念は、世界のどこへ行っても同じ値段というのが大前提になります。たとえば、東京市場でゴールドがグラム5000円のときにニューヨーク市場では6000円をしていたとします。当然、東京市場が割安になりますので買いの手を入れ、ニューヨーク市場は売りの手を入れます。世界の市場はみな同じ値段になるという前提がありますのでその値段差は縮小をしていくことになりますのでその値段差がなくなったところで反対売買によって決済をします。こういう前提があれば、簡単に誰でも儲けることができますが、上記の例、ゴールドでいえば、その間のリスクは為替リスクやインフレ率、金利差等などのリスクがあります。こういう計算をすべてノーベル経済学者やFRB委員等などを使って計算をしていたのです。
こういった有名人を使うこと、またリスクを極限まで減らした取引によって世界最大の投資運用会社になりました。このアービトラージ取引は現在では一般的な取引になっていますが、この取引を世間に認知をさせたのはLTCMになります。

 

LTCMの凋落と破綻

1998年に発生した東南アジア通貨危機やロシア危機によって、このさや取り、アービトラージ取引に異変が生じました。

つまり、平時のリスクと、異常時のリスクが極端に違ったのです。上記の例でいえば、ゴールドの値段が東京とニューヨークの値段は同じ値段に収斂をしていくのですが、東南アジアの取引所やロシアの取引所が危機によって閉鎖されたことによって理論値からのかい離が異常となり、莫大な損金を出してしまったのです。LTCMには世界の有名銀行、証券会社、等が多数出資をしていましたので簡単にはつぶせないというFRBの判断によって救済資金がFRBから出されたのです。もし、FRBが救済をしていなかったら、間違いなく世界大恐慌の再来と言われました。
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