自動売買とは文字通り、FXの売買を自動的に行うことです。各国間の外国為替の取引は、コンピュータを介して電子的に行われています。FXも、電子的な取引です。で
すから、そこにプログラムを組んで、コンピュータに取引をさせるのは簡単なことです。
つまり、コンピュータに自動的にFXの取引をさせることが可能です。つまり、「自動的にお金が儲かる」という仕組みなのです。もちろん、自動的にお金が損してしまうこともあります。
ちなみに、自動ではなく、自分でFXの取引をすることを「裁量取引」といいます。また、「自動取引」と同じ意味で「システムトレード」という言葉が使われることもあります。
自動売買メリット・デメリット
初心者にはハードルが高いところがあります。自動売買ならば、コンピュータに委ねるのですから、初心者でもすぐに市場に参入し儲ける可能性が高まります。これが最大のメリットになるかと思います。
一方デメリットとしては、自動売買はコンピュータが、プログラム通りに実行するのです。つまり、融通が利きません。突発的なアクシデントで、大損することもあり得るのです。
自動売買には多数の種類がある
FXを取り扱っている証券会社は多数あります。その多数の証券会社の、かなりの数で自動取引を扱っています。
自動売買の商品の名前には、その会社が独自に付けた名前や、業界内での名前、社会一般の名前など、いろいろあります。
そしてさらに、どこまで「自動」なのか、ということでも、いろいろな種類があるのです。
自動売買を選ぶのは自分自身である
多くの自動売買の商品からどれを選ぶか。これだけは自分で選択しなければなりません。
ですから、自動売買の商品の良し悪しを判断するだけの知識が必要なのです。なかには詐欺まがいの会社もあるので、注意が必要です。