デイトレードとは、短時間であれば数分から1日以内でポジションを作ってから売買していくもので、翌日にポジションを持ち越さない売買方法となります。
最近流行りの「スキャルピング」と呼ばれる超短期間売買より、もう少しポジションの保有時間が長く1回あたりの獲得「pips」も大きな取引です。
取引日を跨いでポジションを保有せずに当日で完結させるため、大きな為替の変動要因に影響されることなくトレードができるのが特徴です。
デイトレードの取引スタイル
このスタイルは参入ポイントの見極めが全てとも言えます。
一括りにデイトレード言っても、様々なスタイルがありますが、最も一般的な方法は、動きが出た方向に順張りで集中的にトレードしていくことです。
そのためには、売買する通貨ペアで「トレンド」を確認してその方向性を見極める事が重要です。「トレンド」が上昇方向ならば押し目を狙った買い注文を行い、下降トレンドでは、戻り目を狙った売り注文を行います。
リスク管理が重要
また、予想外の動きにも対応するため、しっかりと最初から「ストップロス」も置いてリスク管理を行っていくことも重要になります。
損切りの幅は通貨ペア毎に異なることになりますが、30PIPSから50PIPS程度に設定することが大きな損失を招かない設定となるかと思います。
利益の出始めたポジションは、どこまでその利益を伸ばしていくかが勝負となりますが「東京タイム」「ロンドンタイム」「ニューヨークタイム」といったプレーヤーと流れが変わるところまでに一旦利益を確定しておくのが安全な売買手法といえます。