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皆さんは現在のFX相場が「トレンドなのか?レンジなのか?」をどのように判断しておりますでしょうか。暗に「トレンド」といっても様々なケースがあります。
リーマンショック時や、イギリスEU離脱におけるポンドの大暴落のような形もあれば、押し目・戻し目をつけながらゆっくりと上昇・下落する相場もまたトレンドと定義されるかと思います。
また相場の特徴として日足で強いトレンドを形成していたとしても、必ずしも1時間足が同様にトレンドになっているわけではく、時間帯によっては全く動きのない「レンジ相場」だったりと見る時間軸によって全く別物の形状になります。
各時間軸のトレンドを見極めて流れに乗る為には、今現在の相場が「どのような種類のトレンド」に該当するのかを正確に把握する必要があるのです。
FXのトレンドを読み取るには時間を要する
私の場合は、今までローソク足の形や勢いで判断して「感覚的」にトレンドの種類を決めておりました。
しかし、ローソク足は全く同じ形状が作られることは二度とありませんし、1通貨ペアだけであればまだしも複数の通貨ペアを「形」で判断するのは、どうしても手間暇がかかってしまいます。
FX投資の目的はチャートを分析することではなく、エントリーを行って利益を出していくことですから、「トレンドの読み取りと解析」に必要以上に時間がかかり、大きなチャンスを逃してしまっては本末転倒です。
効率的にFXの”トレンドの種類”を把握する方法
以前からこの「必要不可欠」であるが、少なくない時間がかかってしまうトレンドを把握する作業を、どうにかして効率化できないか?と考えておりました。
そこで、簡易的にエクセルを使って「トレンドを自動で判別」できるソフトを作ってFX取引に使用しておりました。
これが、想像以上にトレンドの解析に効果を発揮しましたので、今回改めて「Web上」で作動し、使用できるように実用化することにしました。
それが「トレンドの種類を数値化」するツールです。
今回紹介をさせていただくFX手法は、このツールを最大限に生かした「スキャルピング&デイトレ」のFX手法になります。
FXのトレンドを数値化するメリット
各時間足の「トレンドを数値化」することによって、現在のFX相場が「手を出しても良いのか?」それとも「見送るべきなのか?」を明確に判断することができるようになります。
まず、あらかじめ数値によってFXのトレンドの種類を分別します。
(例えば:0.00~0.10:レンジ 0.11~0.20:弱トレンド 0.21~0.30:中トレンド 0.31~:強トレンドと定義します。)
このようにトレンドをいくつかの種類に分類することで、数値によって正しい行動ができるのがこのツールの大きなメリットです。
また、0.00の場合は究極の「レンジ相場」になり、逆に考えれば「レンジのFX手法」を使える絶好の機会にもなります。トレンド感知ツールとして作ったこのソフトが、レンジ相場の発見にも繋がるわけです。
つまり、トレンドFX手法・レンジFX手法にかかわらず、皆さんが使用している現手法の「補助ツール」として使用することができます。
「FX手法の迷子」に陥っている方は、シンプルにこのトレンドの数値だけで売買を判断してみても、複雑にテクニカル分析を組み合わせるよりもよっぽど何か気づきがあるはずです。
FXのトレンドを数値化するメリットは、トレードが終わった後の「検証」にも大いに生かされることです。
この通貨ペアは○○以上じゃないと手が出せない、この手法は○○~○○の数字の時に鉄板FX手法となる!等々、さまざまな角度から検証を行えるのもこのツールの特徴です。
また、本ツールの通貨ペアは「21通貨ペアに対応」しており、各時間足で最も強い通貨、弱い通貨をランキング形式で表示しておりますので、この機能も非常に役立つものとなっています。
本ツールの機能と画面表示を確認
本ツールの表示画面と機能を簡単に紹介して参りたいと思います。
下記の画像が「21通貨ペアのデータ表」の1つを切り取ったものです。数値に大きなばらつきがあることがわかります。
「青の背景」が上昇のベスト3、「赤の背景」が下落のベスト3を意味します。下記のデータは日足「60日間」の強弱を表したものですが「USD/JPY 2.37」が最も強く「GBP/USD -2.33」が最も弱い通貨ペアである事が読み取れます。
次の画像をご覧下さい。それぞれの「時間軸」「移動平均線」の通貨ペア強弱ランキングです。
「1分足」「5分足」「15分足」「1時間足」「4時間足」「日足」の6つの時間軸の「短期」「中期」「長期」で上位3位まで通貨ペアをランキング形式で表示しています。
さらに注目していただきたいのは画像の下の部分です。ここには「通貨単体の強弱関係」を表しております。7つ全ての通貨を横並びにすることで、より強い通貨・弱い通貨を明確にできる効果があります。
「Currency」は一つの通貨ペアに特化した強弱のデータです。このデータを参考にして、「長期足の方向に短期足でエントリー」といった手法に活用することができます。
Currencyを使い所謂「パーフェクトオーダー」が発生している通貨ペアを瞬間的に発見することが可能です。
また数値が低ければ「レンジ相場」を示唆していますので、レンジの見極めにも役立ちます。つまり本ツールはレンジ相場を狙った手法にも効果を発揮します。
※本ツールは、スマホやタブレットにも対応しております。各FX業者において高機能なトレードアプリが登場しているなかにあって、パソコンを見ずにトレードしている方もいるようなので、そういった方にもお勧めできる仕様になっております。
よろしければ動画もご覧ください
ツールの特徴や具体的な使い方を動画にしてみました。
更にエントリーに使えるツールも開発!
新しくエントリーに使用できるツールを開発しました。それが「押し目買い・戻り売り発見ツール」です。
詳しくは「こちらの記事(動画もあり)」にツールの特徴や使い方を掲載しております。是非ご覧ください。
本ツールのご利用方法
本ツールはFX Works 管理人 TOMOZOが運営する「FX LoNy」の会員登録を行っていただき「正会員」に承認されることにより無料で使用することができます。
FX LoNy 正会員「5つ」のメリット
1.通貨ペアトレンド強弱ランキングツールの使用(本ページで紹介しているツールです。)
2.押し目買い、戻り売り発見ツールの使用
3.FX検証ノートをプレゼント
4.【期間限定】今市太郎、角野實、TOMOZO、3つの特別FXレポートをプレゼント
5.海外FXの不安を徹底サポート
※現在「一目均衡表雲ブレイクツール」「フィボナッチツール」「ダブルボトム・ダブルトップツール」の開発を進めております。
【重要】FX LoNy「正会員承認」までの3つのステップ
1.XMの「新規口座開設」既にXMの口座をお持ちの方は「追加口座開設」を行います。
2.会員申し込みフォームからお申し込みしていただきます。
3.XMで「3万円以上の入金」+「1回以上の取引」を行います。
※会員継続の為には「毎月1回以上のトレード」が必要となります。
※既にXMの口座を保有している方は、追加口座開設(3分以内で完了)資金振替(内部送金)で対応可能ですので、本人確認など提出書類が必要なく早々に会員機能をご利用いただきます。
お申込みは必ず「FX LoNy」の「こちらのページ」からお願いいたします。