「タートルズ」というのは良く聞くと思いますが、実際にこのやり方をしても、基本的には損切りの嵐でメンタル的にもやっていられなくなると思います。
それだけのトレンドが出ていなければ使えないからです。逆に、レンジが7割といわれるのであればそこをうまく狙ったらどうか?というのが今回の方法です。
手法概要
手法名 | タートルスープ | ||
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開発者 | フェザリオンさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード、長期保有 | ||
時間足 | 1時間足、4時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | ローソク足、その他 | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 10時間前後 |
FX業者 | SBIFXトレード | 月間取引頻度 | 30回 |
エントリー注文 | 成行-逆指値 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -10pips |
エントリー詳細
1.HLバンドの期間は個々に任せますが、ここは20期間としておきます。
2.HighバンドもしくはLowバンドをローソクが一度抜ける(ブレイク)するのを確認。
3.そのローソクの実体がCloseした時点でバンドより外であれば、とりあえずすぐに動くことはしない。
4.ローソクの実体がバンドより中に収まった場合は準備に入る。
5.次からのローソクを見て、逆のローソク(High側なら陰線、Low側なら陽線)が出てきたらその終値、その次のローソクの始値で成行エントリー
※もう一つは高値がバンドを抜けてきたら高値から5~10pips逆に逆指値を置いて待つというのもあります。
損切りと利益確定
1.基本的には逆側のバンド到達まで放置
2.ミドルバンドタッチで分割利確
3.逆側で一旦全決済
4.近くのHLバンドの横になってるところ(つまり、レジサポライン)も利確ラインになります。
5.損切りはブレイクした対象のローソクの高値又は安値から1pips外におきます。
注意点
あくまでもブレイク失敗を狙う手法になるので、なんでもかんでもエントリーしていると損切りの嵐になります。
損切りはそこまで広くとるようにしていないので、何回か損切りに当たっても、利益の方が幅が出るので取り戻せますが、結局±0みたいな結果になりがちなので要注意です。