はじめまして。今回は、一時間足を使った簡単なトレード手法を紹介したいと思います。一週間ほど検証した結果、まずまずの成績を残せたので公開したいと思います。
この手法を思い付いたきっかけとしては、ローソク足が形成される前後は大体ひげで終わることが多いと気付いたからです。
(例えば、一時間足のローソクならば形成される前後10分間はひげで終わることが多いです。)
このひげの部分は試す動きと思われ、一度反対方向に試してから思惑通りに動くためと思われます。
手法概要
手法名 | プライスアクション(ローソク足) | ||
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開発者 | ILLMAさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 5分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 30分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 20回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -10pips |
エントリー詳細
まずは、一つだけ用意して頂きたいインジケータ―が御座います。それは、CustomCandleというインジケーターです。
これは、5分足に1時間足のローソク足などチャートに上位足のローソク足を表示させるインジケータ―です。検索すれば、無償でダウンロードできます。(このインジケータ―は無くても結構ですが、あるとかなり便利でトレードが快適になりますので検討下さい。)
そして、今回は、1分足に1時間足を表示させています。この一時間足の大きなローソク足実体上限に水平線(黄色ライン)を引き、水平線で反発を確認後、サポートされればロングエントリーし、反対に下抜けしてレジスタンスされたことを確認したらショートエントリーします。
損切りと利益確定
損切り幅はサポートされれば、サポートされた直下です。レジスタンスされれば、直上に設定します。(損切り幅が10pips以上であれば見送ってください。)
利確は基本成行ですが、一時間足のローソクが確定する10分前には決済して下さい。(ひげとなり逆行することが多いため)
環境認識は大事
注意点としては、明らかにトレンドが形成されていない時にも勝てるかもしれませんが、基本的に相場の環境認識ができてこそ活きる手法になります。
まだしっかりと検証していないため、実践に使う際はしっかりと検証、デモトレードで訓練されてから自身の武器にして頂けたらと思います。
勿論、最低限の環境認識が出来なければ、この手法だけでは絶対に安定的に勝てません。(どの手法でもそうですが、、、)
尚、今回の手法はトレンドの有無や1分足に1時間足を表示させる場合、5分足に1時間足、5分足に4時間足等、色々とご自身のトレードスタイルに合わせてカスタマイズして頂けたらと思います。