オアンダのオープンオーダーを利用した分析がメジャーになりつつありますが、それと海外FX業者の強みであるハイレバレッジを組合せた複利運用を思い付いたのでここに記します。資金管理術がメインになってしまいました。
手法概要
手法名 | 海外FX業者でのハイレバレッジトレード | ||
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開発者 | とうまそうさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 1分足、5分足、10分足、15分足、30分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル、カナダドル円、スイスフラン円、その他 | ||
分析手法 | その他 | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、逆張り、順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 30分 |
FX業者 | XM | 月間取引頻度 | 20回 |
エントリー注文 | 指値-逆指値 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +10pips~+15pips | 平均損失 | -10pips~-15pips |
指値と逆指値が溜まっているポイントに注目
まずは、オアンダのオープンオーダーを参照します。オープンオーダーの見方については、検索すれば多くの情報がヒットするでしょうから、ここには書きません。
指値が溜まっているポイントに指値注文を出し、逆指値が溜まっているポイントに指値注文を出します。
取引ルール詳細
ここから、私独自の手法を述べます
①通貨ペア
取引する通貨ペアは、オープンオーダーで情報が見ることが出来るもののうち、「ある程度スプレッドの狭い全ての通貨ペア」になります
②損益レシオ
損失と利益確定の比率(損益レシオ)は必ず1に設定します、そうすることで、勝率が50%を越えれば必ず利益が生まれることになります。私は、指値なら±10pips、逆指値なら±15pipsに設定しています。
③資金管理
これは最も重要で、1回でのトレードでの損失は必ず「資金の10%以下」に設定します。
具体的には、資金100万円の場合には、毎回「利益確定5万円、損失5万円」になるように発注ポジション数を調整します。資産が半分になりそうな場合には、すぐさま掛け金を半分にします
④ハイレバレッジの海外FX会社を使う
日本のFX会社でこのような手法をとれば、ハイレバレッジで10pips勝ったとしても、利益が「資産の2.5%ほど」になってしまいますが、海外FX会社なら全ての「指値・逆指値が溜まっているポイント」に対して、私のルールに従った発注が出来ると思います。
⑤複利の活用
例えば勝率が52%だったとしても、100回取引すれば資産が1.2倍に増えることになります。 しかも私の手法ならば、100回取引するまでに1ヶ月もかからないでしょう。取らぬ狸の皮算用にはなりますが、1.2を12乗すると約9になります。
⑥複利運用での注意点
複利とは言っても、勝つごとに掛け金を増やすことは絶対にしてはなりません。例えば「1ヶ月単位だと必ずプラスになる」というトレーダーは掛け金を増やすのに1ヶ月待つ必要があります。
⑦オープンオーダーのチェック
オープンオーダーは20分ごとに更新され、根拠となる「指値・逆指値注文」が解消されてしまっている場合があるので、その時は発注を取り消します。
⑧時間帯の注意
経済指標、選挙などファンダメンタルズ要因で相場が乱れそうな通貨ペアに関しては、取引を見送ります。また、ポジションを次の週に持ち越すことは危険なのでクローズの数時間前には発注を全て取り消します。
【具体例】
ドル円で110円のポイントに大量の買い注文を確認。
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110.000円に指値の買い注文を入れる。利食い・損切りは共に10pips。
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資金が100万円あるので1回の掛け金を5万円に決める。
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10pipsで5万円になるようなポジション数を計算する。
この場合は10万通貨で10ポジション。
まとめ
主に資金管理についてになってしまいましたが、オープンオーダーの解釈の仕方などは皆様の豊富な経験と、日々の復習により改良していけばいいと思います。他のトレード手法に私の資金管理術を採用しても良いと思います。
現実には勝率50%以上などというのは厳しい話だと思います。私の言っていることは単なる理想かもしれません。先輩の皆様からのご意見お待ちしております。