最後が0になるレート(00.10.20.30.40.50.. ..)のことをラウンドナンバーと呼び、ここには大量の注文が置かれていることが多く、FXトレーダーが意識している一つのポイントです。
その中でも特に反発の多いラウンドナンバーである「50」と「00」に絞ったFX手法です。(わかりやすいので取引通貨ペアをクロス円通貨にしていますが、 ドルスト通貨でも考え方は同じです。)
ラウンドナンバーFX手法の概要
手法名 | シンプル逆張りスキャルピングFX | ||
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開発者 | あざらしさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足、5分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円 | ||
分析手法 | ローソク足、移動平均線 | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 1~5分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 100回 | |
エントリー注文 | 指値 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +15pips | 平均損失 | -10pips |
エントリー詳細
5分足を表示。 MT4を使っている方ならラウンドナンバーを表示するインジケー ターをダウンロードしてセット。 (ネットで検索すれば、優秀なFXプログラマーの方が制作して下さったものが見つかると思いますので調べてみてください。)
50と00にラインが出るように設定します。 利確目標として使用するため「20EMA」もセットします。
過去のチャートから反発があった50と00のラウンドナンバーのラインを見つけ、そのラインで指値エントリーします。
ラインでの反発を狙っての逆張りなので、 レートより下にラインがある場合は買い、 上にラインがある場合は売りのエントリーです。指標発表時はラインで止まらないことが多いのでエントリーを避けます。
また、 レートがラインに張り付くような動きをしているときはラウンドナンバーラインで反発せずにそのままブレイクする可能性が高いのでエントリーを避けます。
買いの場合で言うと、この時、安値を切り上げながらの三角保ち合いチャートになっていたり、プライスアクションから下げづらい雰囲気が読み取れると思います。
このような場面でエントリーしてしまうと、急な値動きで一気に損失を被ってしまうことになりかねませんのでエントリーは避けるべきです。
損切りと利益確定
利食い・・
思惑通り反発した後、レートは一旦20EMAで反応することが多いです。なので、 20EMAまで戻ってきたら成り行き手動で決済とします。
指値でも構いませんが、MAはローソク足が新たに生成されるたびに数字が変わってきますので、ここは柔軟に対応できるように成り行き手動としています。
損切り・・
買いの場合、 ラウンドナンバーをローソク確定足終値で抜けた安値を割ったら切 ります。売りの場合はその逆です。
ラインを抜けたら潔く損切り
FX相場のラインはいつか抜けるものなので、 抜けてしまったら潔く損切りしましょう。 コツコツドカンにならないためにも。ラインはいつでも反発するものではありません。
しかし、確実に意識されているポイントです。どんなFX相場の背景であれば反発しやすいのか、色々調べてみてください。慣れて来たら1分足でプライスアクションを見ながらやるのもオススメです。