基本的にはトレンドをフォローするロジックです。その人のトレードスタイルに合わせて時間足を15分から60分足で見ます。
それ以上長くても、長い分には構わないと思いますが、5分足になると短く、だましが多いことに加えて忙しい作業になるためあまりお勧めはしません。
上昇トレンドの判断は-2シグマ(期間は20)を付けたうえで、1シグマまで上昇しているおり、かつ移動平均線(期間20)が上を向いているときと判断します。下落トレンドはその逆です。
上昇トレンドの際に、(すなわち、移動平均線が上向き、かつ1シグマのレベルまたはそれ以上の水準)N字をつけるまで待ち、それを確認した上でエントリーします。イメージとしてはトレンドの流れ方向の押し目買いを狙うといったスタイルです。
FX手法概要
手法名 | FXのトレンドロジック | ||
---|---|---|---|
開発者 | ぐずらさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足、30分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、ポンド米ドル、ユーロドル | ||
分析手法 | ローソク足、移動平均線、ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | 逆張り、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 数時間 |
FX業者 | 外為オンライン | 月間取引頻度 | 30回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、逆指値 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +50pips | 平均損失 | -20pips |
エントリー詳細
具体的にはまずはトレンドの有無を上のプロセスにのっとり確認。それを確認したのちに、陽線、陰線、陽線となるパターンを探します。
間の陰線の数は1-3が目安であり、あまり髭の長いものや実態が長いものについてはエントリーを見送ります。
陽線が理想的には1本で包みあげた際に、陰線の実態の上の水準で買いを仕掛けます。
損切りと利益確定
損切は、陰線の下髭のところにおき、これは逆指値とします。エントリー後にロスカットにかかるとダブルトップを形成していることになり、目線を上値更新からレンジ相場への突入や下落トレンドへの転換といった形でFX相場の味方を変えます。
利益確定のポイントは、そもそも上昇トレンドの押し目買いなので、トレンドに乗り引っ張れるだけ利益を狙っていきたいですが、目安としては移動平均線を実態が上から下に抜けてくるとポジションの数量を落とすか全てのポジションを決済します。
遅くとも―1シグマに到達するとそれはトレンドの終わりを意味すると考え、その時点ではこのロジックでのポジションはすべて閉じます。
待てる人におすすめのFX手法
上昇・下落のトレンドに乗る方法のひとつであり、エントリーの数はこのロジックだけでは少ないかもしれませんが、比較的だましは少なく損益比率は高いので、はまると結構病みつきになるパターンです。
待てる人にはおすすめですが、ポジポジ病の人には少しじれったいかもしれません。