会社員をしながら夜はFXトレードに励んでいます。基本的に残業がない職場なので副業でFXをやる環境は整っていると思います。
職場でもスマホをチェックしながら、ロンドン市場とニューヨーク市場の戦略を練っています(笑)
さすがに、職場でFXトレードすると本業が手につかなくなるので、それはご法度にしていますが、時々ポチッとエントリーボタンを押したくなりますね。
僕のFXの投資スタイルはデイトレードです。含み益、含み損かかわらず、翌日の出勤前には全て決済してしまいます。マイナススワップポイントがつく通貨ペアを保有してしまった場合は、朝5時くらいに起きて手仕舞います。
夜も遅い時は深夜1時くらいまでチャートを見ていますが、全然苦痛ではありません。むしろ充実した毎日を送っています。
FXの専業トレーダーなんて身分は自分には重荷になりますので、目標の1億円に到達したとしてもFXの専業にはならないと思いますが、少しでも投資家として成長したいと思っています。
FX手法概要
手法名 | フィボナッチFXトレード | ||
---|---|---|---|
開発者 | ダースさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 1分足、5分足、15分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、NZドル円、豪ドル米ドル、NZドル米ドル、ユーロ豪ドル、ユーロポンド | ||
分析手法 | ローソク足、フィボナッチ、高値安値 | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 長くても10時間ほど |
FX業者 | XM | 月間取引頻度 | 10回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +30pips | 平均損失 | -15pips |
エントリー方法
FXを始めてから、ブレイク手法に魅力を感じて採用してきました。主要のレジスタンスやサポートを抜けたら、5分足や1分足でエントリーするという方法は、思惑通りにFX相場が動いた時は、実に気持ちがいいものです。
タイミングを計り、利益を大きく獲ればそれだけでも大きく負けることはありません。しかし、ダマシが多いのもまた事実で、ここにストレスを感じられる方も多いのではないでしょうか。
僕の場合も、長い事ブレイクFX手法、一辺倒でやってきたのですが、連敗の多さに限界を感じて、基本ともいえる押しと戻りを狙う方法を検証するようになりました。
そこで勝率もよくリターンも大きかったのが、フィボナッチを使ったFX手法です。フィボナッチは皆さんご存知だと思いますので、基本的な説明は割愛しますが、かなり有効なテクニカル分析の1つです。
しかし、フィボナッチ単体で取引しても効果は得られません。これは自分自身で何度も検証した結論です。
フィボナッチ+「何か」が継続して利益を得る為には必要になってくるのです。
それが「2番天井・2番底を確認する」という作業です。これをやるだけで間違いなく勝てるようになります。
それではエントリーまでの流れを確認していきます。
・通貨ペア:なんでもOK
・時間足:15分足でフィボナッチを引く、5分足と1分足で2番底、2番天井を確認
1.15分足で高値・安値をブレイクしてなければフィボナッチを引けませんので、まずは右肩上がり、右肩下がりのチャートを見つけます。
2.安値のヒゲと高値をヒゲを結ぶ、フィボナッチ38.2%、フィボナッチ50.0%の2つの水平線がターゲット。そこまでレートが到達するまでは待ちます。
3.15分足の終値で38.2%をブレイクしたら、エントリーは行いません。ターゲットを50.0%に切り替えて、また待ちます。フィボナッチ50.0%を15分足終値でブレイクしたら、そのトレンドは終了したと解釈してエントリー見送りとなります。
4.フィボナッチ38.2%で5分足及び1分足が反応(長いヒゲや大きな陽線・陰線が出る)したら、次は2番底・2番天井を待ちます。
5.2番底・2番天井の確認方法は、前回の安値・高値付近で、長いヒゲや大きな陽線・陰線が出たらという解釈で結構です。
※ドル円15分足チャート
※ドル円5分足チャート
損切りと利益確定方法
損切りはシンプルで、2番底・2番天井でエントリーをしていますので、1番天井・1番底の高値・安値ブレイクに設定します。
利食いはブレイクを目指しつつ臨機応変に対応します。フィボナッチの起点となるポイントで明らかに反発したと思ったら、利益を確保する為に決済してしまいます。少しでも利益を確保したと思うのであれば、ストップを切り上げていくのもよい方法だと思います。
冒頭で記したように、夜にエントリーしたら翌日の朝には全ポジションを決済します。利益がのっていようが、のっていまいが関係ありません。
僕の場合は、リセットと呼んでいますが朝にポジションをリセットをすることで、本業にも影響が出ませんし、チャートを見れないリスクを軽減できるかと思います。
チャートを見れない時に相場が大きな動きをしても対応できませんからね。リーマンショック、スイスフランショック、今年であればイギリスのEU離脱など、数年に1回は注文が通らない相場が発生します。
1回のミスで全てを失うリスクを考えれば、ポジションリセットは僕にとって必要不可欠なものです。
※決済イメージ
このFX手法を実際に実行する人は数%
おそらく、多くの方がこのFX手法を簡単に理解できるかと思います。また、何となく勝てそうなFX手法と思えませんでしょうか。
でも、実際に検証して実行する人は数%の人でしょう。なぜならば、このFX手法は簡単なようで面倒だからです。「面倒=待つ時間が長い」ことを意味します。待つ時間はFX投資で成功するために最も重要な時間であるにも関わらず、きちんと待てる人は多くありません。
2番底や2番天井をつけることなく、フィボナッチ38.2%やフィボナッチ50.0%で反発し急激な動きになるときもあります。
そのような動きを目の前で見せられると、2番底や2番天井を待たなくてもいいのでは?という思考に陥ってくるのです。そうすると、もう待つ事はできなくなります。まずはそこの誘惑に耐えられるかが非常に重要な部分なのです。
1週間ずっとモニターの前に座って、1度もエントリーしない事を「成功」と思えるようにならなければ、FXは辞めた方がいいかもしれません。
乱文失礼いたしました。ご参考までに見ていただければ幸いに存じます。
同意
>1週間ずっとモニターの前に座って、1度もエントリーしない事を「成功」
私もまさにコレです。1H足がメインですけど、月に2・3回しか入れないこともざら。
でも全然苦痛じゃないですね。むしろ回数が減って楽になったと思ってます。