チャートは大衆心理から成り立っています。良く言われるチャートパターンやローソク足の形は人間が作り上げたものです。
その辺を良く理解してチャートを見てトレードすればより効果的な結果が得られます。
手法概要
手法名 | 水平線でのプライスアクションFX | ||
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開発者 | 高値こうじさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード | ||
時間足 | 15分足、1時間足、4時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円 | ||
分析手法 | ローソク足、高値安値 | ||
その他選択項目 | 逆張り、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 5時間 |
FX業者 | DMM.com証券-SBIFXトレード | 月間取引頻度 | 20回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-0.5 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -10pips |
水平線が最も重要な指標
最初に日足以上の時間足の目立った「高値安値」に水平線を引きます。そこで各通貨ペアを見て、自分が引いた水平線に近づいたら15分足が切り替えます。
そこで、その通貨ペアの環境認識をします。
まず、上位足のトレンドを確認します。最低でも週足から日足、4時間足、1時間足、15分足と確認します。そこでチャートパターンを確認します。
ダブルボトム、ダブルトップ、フラッグ、ペナント、山パターン、谷パターン、などあると思います。
ロング戦略の場合、止めらそうなパターンだったら短期で逆張り、水平線を抜けそうなパターンだったら順張りを意識します。
最後にローソク足の「プライスアクション」を監視して下さい。
水平線で包み線や十字線、はらみ足、長いローソク足などか出現すれは逆張りを考えます。
逆張りの場合ですが、ここまでは水平線と交わった確認になります。そして次のローソク足がしっかり切り替えして、切り下げラインを引いて、そこをブレイクしたら初めてロングエントリーとします。
次は順張りです。順張りの場合は水平線を何事もなかったかのように勢いよくブレイクしたのを確認して、しっかり戻りをブレイクした水平線までまって先程の逆張りの根拠と同じ条件でエントリーします。
損切りと利益確定方法
利益確定はやはり前回の「安値高値」を意識します。
安値高値でもしくは下げそうなチャートパターンが出現したり、ローソク足のプライスアクションで判断します。最低でもリスクリワード1対2で行うこと。
そして、その間おかしなチャートパターンやローソク足が出たら早々エグジットして下さい。
損切りは直近安値高値です、少し余裕をもたして設定するといいと思います。
FXチャートの向こう側の感情を意識する
このFX手法はこの先どんな相場でもどんな環境でも人間の欲と恐怖が消えない限り普遍的なFX手法です。
なぜならFX相場は大衆心理から成り立っているからです。よくチャートパターンやローソク足の形を理解してみて下さい。
チャートの向かうには大勢の人間に感情が入り混じっています。節目のラインつまり、水平線でチャートパターンが出現したり、ローソク足のプライスアクションが起こります。
チャートを人間に心理が作り上げたものだと意識しながらFXトレードを行うと今以上、更には今後一生戸惑う事のないFXトレードが出来ると思います。どうか取り組んでみて下さい。