いままで1分足はノイズが多く、見ない方がいいと言われてきたので、あまり意識してみていませんでした。
しかし、いろんなFX手法を試し、生の1分足の動きを監視し、値動きを見ていくうちに、反発するときや抜けてからの戻しなので癖が少しずつ分かるようになりました。
直近で大荒れ相場でしたが、1週間で+250pips取れたので、まだまだ発展段階ですがFX手法としてまとめたいと思います。
1分足FX手法の概要
手法名 | 値動きを感じるFX手法 | ||
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開発者 | ポンコツさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 1分足、5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足 | ||
通貨ペア | ポンド円 | ||
分析手法 | ローソク足、ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | 逆張り、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 5分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 200回以上 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +15pips | 平均損失 | -10pips |
重要な節目で1分足でエントリー
重要な節目とは、4時間足、1時間足、15分足、5分足それぞれありますが、上の時間足になればなるほど誤差があるので、より1分足の値動きに注意しなければいけません。
チャートで急上昇、急降下している起点となった価格や、何度も抑えられている価格、「138.00円」や「138.50円」といった分かりやすい価格。
1分足で上値(下値)を2回トライして、更新できずに反発した瞬間にエントリー。
何度もやっていくうちに、抜けそうな値動きの特徴も分かってくる(自身もまだまだですが)ので、その場合は抜けるのを待ってから押し目戻りで入ったり、逆にダマシとなって大きく戻してきた場合は、再度上値や下値を更新できないタイミングでエントリーしたりします。
【チャート画像】
15分足の急騰の起点となった、買いが大きく入った価格帯をマークし、そこでの1分足での動きを見る1分足2回安値を更新できなかった辺りで1回目エントリー。
ここは上の.00節目で反発し、建値決済となる。再度安値更新失敗し、大陽線がでそうな勢いが出たところで買いエントリー。
決済は伸ばしてもいいが、値動きを見て大き目の売りが入った辺りで利確すれば+33pipsくらい。実際に私がエントリーした例です。
損切りと利益確定方法
損切りは-10pips固定で、5-10pips伸びたらストップを建値にトレールします。
利確は1分足の値動きを見て、抵抗になりそうなポイントで更新が渋ったり、逆行する足が大きく出たら利確します。基本的に10pips以上で利確してペイオフレシオ1以上にします。
建値にトレールするので0建値決済も増えますが、狙っているポイントが最低でも+15pips以上伸びる箇所を想定しているのと、建値決済しても再度値動きを見て入り直すことを前提としているので、1トレードに固執せず、根拠があればエントリーします。
スプレッドが狭くボラがある通貨ペア
はじめのうちは1分足と上位時間足の値動きの相関を確認しながら、値動きになれる訓練をされることをおすすめします。
他の通貨ペアは敢えて見ずに、ポンド円の値動きに集中してやっておりましたが、スプレッドが狭くてボラがある通貨ペアでしたら構わないと思います(ユーロ円など)
考え方は1分足での逆張りではありますが、値動きを見てのエントリーですので、1時間足の流れに順張りする際の、押し目戻りでの反転タイミングにも活用できますので、こちらも生の1分足の動きと1時間足を連動させて訓練されることをお勧めします。