今回紹介するFX手法は「ティクチャート」という少し特殊な方法を使います。
一般的に短期売買で使う足は、短くて1分足や普通のティック足だと思います。以前は私も1分足などで、FXトレードを行っていました。
ですが、最近株などの手法や情報を数多く見ると株には、板、売買数などの情報が多彩にあるのに比べて、FXの場合そのような情報がリアルタイムで提供されることはありません。
仕組み的に株のように取引所があるわけではないので、(クリック365などありますが規模が小さく手数料もあるため瞬間の売買には向きませんので除外します。)どれくらいの人間が取引しているのかがわかりません。
そこで正確でなくてもある程度どれくらいレートが動いたのか何回動いたのかを知りたくて、今回紹介するティックトレードに行きつきました。FX手法自体は、アレンジもできますし50パーセント以上の優位性があるものであれば何でもいいと思います。
準備としてまずティックがある規定数カウントした後に次のローソク足がでるように設定しなくてはなりません。
これには、特殊なチャートが必要です。MT4でもあるようですが、私は最近セントラル短資の「ウルトラFX」という商品の中の「Uチャート」というものを使用しています。
独自に何回ティックチャートが動いたら次の足に移行するなど回数も決められますし、基本的なテクニカル指標もそろっているので問題ないかとおもいます。
ティックチャートFX手法の概要
手法名 | ウルトラFXを使ったティックチャートトレード手法 | ||
---|---|---|---|
開発者 | ティックトレード | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、移動平均線、チャネルライン | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 3分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 200回以上 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +3pips | 平均損失 | -3pips |
エントリー方法詳細
ルールはとてもシンプルです。移動平均線10MAを表示させこの10MAが平行の場合(チャート参考)レンジと判断しレンジ上、下にそれぞれ平行線を引く、赤丸のような部分でエントリー。
上サイドであれば、陰線が出てからエントリーが望ましい。逆に下再度であれば、陽線後のエントリーが望ましい。
10MAが上、下向きの場合は、トレンド相場として10MAを基準に戻り売り、押し目買いを狙う。
損切りと利益確定方法
利益、損切ともにチャートに合わせて決めるのが理想ですが、最初はプラス5piaps、マイナス5pipsの固定でもいいと思います。
慣れてくるとチャートで判断できるようになるので損も少なくできると思います。チャートでいうと損切は、上下のサポート、レジスタンスを抜けたら損切です。
また戻ってくることも多々ありますが,損切が小さいのですぐに取り戻せます。
慣れが必要だがやってみると面白い
このFX手法のポイントは、ティックチャートにあります。チャート右上にカスタム40とありますがこれは、40回で次のローソク足に移行するという意味です。
私は、この設定でFX取引を行います。普通のローソク足チャートと多少見え方が違いますが勢いやその時のFX相場の動きが、慣れてくると手に取るようにわかってくると思いますので是非1度チャートだけでも見てみてください。
ちなみに細かい設定方法などは、セントラル短資FXが提供するのマニュアルに記載されています。