あくまで逆張りのFX手法になりますので、難しいと思いますし、そんなに頻繁にやらないです。
主に、短期筋が仕掛けてきたトレンドがで終わった後や投機筋の利食い撤退に、この逆張りをするのですが、サプライズがあった場合は止めておいた方がいいです。
また、FX市場の流動性が低下している時は、そんなに長くポジションを持たないことをお勧めします。
特にNY時間の終わりの方。実際、ECBの時にドラギの発言で動いた時、ユーロドルで何回も負けそうになったり、損失を出したりもしました。
FX手法概要
手法名 | 逆張りFX手法 | ||
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開発者 | ビスマルクさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 5分足 | ||
通貨ペア | ポンド円 | ||
分析手法 | MACD、ボリンジャーバンド、ADX | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 場合による。1時間くらい |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 80% | 損益レシオ | R-3 |
平均利益 | +30pips | 平均損失 | -10pips |
エントリー方法詳細
エントリー方法です。
1.ボリンジャーバンド(20or21)でもいいのですが、2σにバンドウォークして、1σにぶつかり、そこから2σを試し、2σにタッチできなかった時。
2.ADX(14)で35と5にラインを引いて、+DI(-DI)が35にタッチして、かつ、5のラインに-DI(+DI)がタッチしてる時
3.MACDが角度をつけてゴールデンクロスorデットクロスする時
4.時間的には、東京時間の午後、欧州時間が一服し始める6時や7時以降から9時まで、また、NY時間の1時近辺。
上記、時間以外は2つほど組み合わせれば、勝率が高まります。できれば、3つとも発動している時がいいです。
必然的に3つとも重なってることが多いのですが。さらに言うと、東京時間はあまりないのですが、前日のNY時間のOPEN時間や高値、安値も意識した方がいいです。
NY時間のopenラインを表示などは、MT4でPIVOTをうまく使えば表示できます。もうひとつ言うと、少しでもいいから髭があると最高です。
損切りと利益確定方法
利益確定方法は、だいたい、逆の1σタッチで一部利食いして、残りは下記の場合に限り放置することが多いです。
この辺は、安値近辺だったり、高値近辺だったり、意識されてるラインがある時、フィボナッチもしかり、例えば、日足レベルでは下降トレンドでそこから、一時的な戻りの場合(上昇)、また、下降が始まるかもという期待も込めて。
損切りは、5分足で2σにタッチし始めたら損切りします。一部放置のポジションが残った時は、同値に逆指値入れて撤退です。
FXはボラティリティが高いポンド円がおすすめ
順張りを見逃した時に有効です。ポンド円以外だと、やってみた感じ、あまり値幅が取れません。
逆に言えば、短期筋が仕掛けてきた時、順張りしてどこで利食いするか、応用を利かせることもできます。
※下の画像のADXの部分ですが、真ん中の赤いラインが35で一番下のラインが5です。一番上は、あまり関係ありません。画像の説明をすると下髭がでたときにエントリーしています。緑の〇の出た足の隣の部分です。
この時は90pipsくらい取れました。2016年2月11日の暴落時です。日本時間で19時くらいですかね。この時はすべて利食いしました。
市場の流動性が低かったので、また、21時以降、下攻めすると感じたので。結果としては介入を警戒して上に上がっていきましたが。