紹介するFX手法はクロス円の動きの特徴を生かした方法です。
ドル円メインでサブ的にポンド円やユーロ円などのクロス円は、円がらみの通貨をすべて監視していた時にあるポイントで同時に動くことが、多いなと思ったところから生まれたFX手法です。
エントリーポイントを絞れば、勝率が飛躍的に伸ばすことができます。慣れるまで多少のテクニックが必要ですが基本を押さえれば半永久的に使えると思います。
FX手法概要
手法名 | クロスFXトレード | ||
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開発者 | oobaya-shi | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足、5分足、10分足、15分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円 | ||
分析手法 | ローソク足、移動平均線 | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 10分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -10pips |
ブレイク後に順張りでの仕掛け
通貨ペアの選択からですが、私の場合ベース通貨をドル円とします。慣れてきたら各クロス円を基軸にしてもかまいません。
ドル円を例にして説明するとまず大きなポイント過去のサポート、レジスタンスを確認します。これは、1時間足以上のチャートで探します。
次に大台と呼ばれるポイントたとえば120円など意識されるポイントをさします。
このポイントを探しラインを引きます。次にこのポイントを抜けた瞬間にクロス円で抜けた方向と同方向(順張り)を仕掛けます。
たとえば120円を下抜けの場面で、そのままドル円で売りを仕掛けてもよいのですが、クロス円で仕掛けることにより値幅が簡単に取れるためこのFX手法を使います。
ドル円よりもポンド円、ユーロ円などの方が値幅が出るため大台のポイントを抜けたときは、より多く動く傾向があります。
慣れると複数通貨で仕掛けることができるためリスクのヘッジにもなります。表示時間足は、5分以上で選択してください。
損切りと利益確定方法
利益確定は、10PIPSを目安にして即決済を心がけていますが、慣れてきたら値段が一度止まったポイントやドル円の反転を確認してから決済でもいいと思います。
10MAなどを表示させておいて、売りの場合10MAを上に抜けたら決済など決済ルールを作るといいです。
利益の伸ばしの10MAを上に抜くまでは、引っ張り利益を延長させるなどのルールを加えることにより明確に利益確定の基準ができると思います。
損切のルールは、利益確定ルールと違い明確にPIPSで決めるのがいいでしょう。
10PIPSマイナスで損切りです。これを明確にしないと大台近辺でよくある00近辺での反転に巻き込まれ一気に逆に持って行かれることもあります。大台抜け後の反転は、気を付けましょう。
ラインの見極めが肝心
エントリーポイントのラインさえしっかり見極めが出来れば簡単に利益が出せます。
なるべくスプレッドの低い約定能力の高いFX業者でトレードを行わないと変なレートで約定されますのでしっかりとFX業者の見極めも大切です。