デイトレードで多くのエントリーチャンスのあるFX手法は意外にも少ないです。その理由は15分足や5分足のダマシの多さにあります。
ブレイクアウトをしっかり狙うFX手法ですと、まずまずの勝率になりますが、FX相場はほとんどがレンジですので、そのような相場で継続して利益を上げていくのは至難の業といえます。
いくら勝率が高いからといっても、ブレイクアウトばかりを狙える状況が常にあるわけではないのです。私が行っている対策としては、2本の移動平均線と出来高をみています。
移動平均線の反発の現象を取り入れたことで、エントリーチャンスは劇的に増えました。5分足や15分足など比較的短い時間足に取り入れることで、機会損失を減らす事ができるFX手法といえます。
Volumes FX手法概要
手法名 | 勝率が高いFX手法 | ||
---|---|---|---|
開発者 | Kitao-T | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 1分足、5分足、15分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、NZドル円、豪ドル米ドル | ||
分析手法 | 移動平均線、Volumes | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 3時間以内 |
FX業者 | -XM | 月間取引頻度 | 50回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +15pips | 平均損失 | -10pips |
3つの指標でシンプルにFX取引
3つのインジケーターを使ってチャートを見ます。チャートはもちろんメタトレーダーです。どれも、デフォルトで組み込まれているテクニカルです。
1.SMA14
2.SMA50
3.Volumes
ロングエントリーを例にすると、タイミングとしては、
1.SMA14とSMA50の間に価格があること。
2.Volumesで前のロウソク足よりも、出来高が少ないことを確認。
3.ヒゲをつけて反発したならば買いポジションを取る。ヒゲの基準はアバウトで結構。ただし、Volumesは正確に読み取ること。
以上3つの工程でエントリーを決定します。
※エントリーイメージ
損切りと利益確定について
決済のポイントとしては、損切りについては、SMA50を逆に突き抜けた場合(ローソク足の終値で)に行うものとしています。
利益確定については、2つのルールがあります。まずは、損切りと同じでSMA50をローソク足の終値で下抜け。もう一つは、エントリーをした後に、SMA14を3回往復したらです。
上記の動きを繰り返すということは、徐々に、SMAの傾きが水平方向に収縮していくことになりますので、もみ合ったら利確をしてしまいます。
※決済イメージ
1分足の分析を取り入れることで更にFXの勝率UP!
ここ半年間の実取引では勝率65%程ですので、自分の中ではかなり信頼のおけるサインになっています。
「反発付近での短い足の高値・安値を確認して、そこをブレイクしたらエントリー」といったルールも追加すれば勝率が格段に上がります。
しかし、1分足などでの細かい注目ポイントを見抜く目がないと、エントリーも失敗してしまう可能性があるので、ルールを追加する際はよく研究してからにしてください。